長井かおり流｜たった1分でできる【彫り深囲みアイ】のつくりかた

公開日：2018.11.25

"時短でキレイ" になれるメイクが大人気のヘア&メイクアップアーティスト長井かおりさん。この連載では毎回、未公開の最新テクニックを発表！　今回の長井テクは、たった1分！　鏡を見なくてもできちゃう『ぐるぐるローラーEYE』。

たった1分！鏡を見なくてもできちゃう『ぐるぐるローラーEYE』

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目元の変化だけでグッと彫り深顔！

■教えてくれるのは……

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ヘア＆メイクアップアーティスト　長井かおりさん
「クレヨンシャドウをぐるぐる重ねるアイメイクは、時間がなくても寝ぼけていてもできる朝の強い味方。異なる２本の幅を利用するので、目まわりに塗る範囲を意識せずに陰影がつくれて速攻、彫り深顔に！　ぐるぐるのドレナージュで、むくみも解消できます」

■使ったのはコチラ！

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（A）肌なじみのいいニュートラルブラウン。「あえて赤みを抜いたような色が今、また新鮮。あか抜けて見えます」
スティロオンブルエコントゥール 04 ￥3900／シャネル

（B）万人に似合う色。「適度なパール感が絶妙。陰影がつくる立体感を際立たせてくれます」
マクレールクレヨンアイシャドウ（ゴールドブラウン） BR01 ￥1500／桃谷順天館

ぐるぐるローラーEYEのつくり方

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１．”微振動塗り” でまつげの隙間を埋める
クレヨンを持った手を微振動させる要領で、まつげのキワに沿って少しずつ前後に動かす。ガタガタに塗るこのテクで、ランダムなまつげの隙間が余すところなく埋められる。下まぶたも同様に。

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２．即座にアウトラインを引きずってグラデに
硬めのクレヨンBは、筆のような役目。ぼかしやすい質感で濃いめのAを、Aより太く淡いブラウンで引きずりのばすことで自然な陰影が。上の目頭から目尻を通って、下の目頭へ2回転させて。

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３．指で2のアウトラインをぼかす
上まぶたの目頭から下まぶたの目頭へ、2のアウトラインを指でぐるっと1周なでる。自分の影っぽく見えるか否かのカギを握る目尻を自然に繋ぐこのなじませテクで、よりナチュラルで彫り深な目元に。

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指についた色を拝借！
鼻筋に沿って、眉頭下から目頭のくぼみへ指をなでおろす。スタート時に若干眉毛に触れると自然に。

完成♪

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にじみっぽい陰影で落ちても可愛く！
「”ぐるぐるローラーEYE” の可愛さは、ちょっとにじんだ感じになるところ。その仕掛けとなる、濃い色を淡い色で引きずる塗り方は透け感が出るのも利点。囲み目にしても怖くならず、オフィスに映える顔になるうえ、ブラウンは落ちても陰影に見えるから、時間が経っても可愛いまま。お直しの手間も省けますよ」