美容と「盛りメイク」のポイントに続き、インタビュー前編では人生のパーソナルポイントについてお話ししてくれた愛沢さん。インタビュー後編となる今回は、稼ぐ女社長になるまでの起業エピソードを伺いました!
VOCEのYouTubeチャンネルでは、愛沢えみりさんが答える「アラサー女子相談室」動画を公開中!! 恋愛に仕事と参考になるアドバイスをたっぷり伝授してくれているので、そちらも合わせて要チェックです♡
Beautuber発信局 No.2
愛沢えみり
1988年9月1日生まれ。18歳から10年以上人気キャバ嬢として活躍。現在は株式会社voyageの代表取締役として、アパレルブランド『EmiriaWiz』や美容クリニック、キャバクラなどのプロデュースを手がける。YouTubeチャンネル『愛沢えみりキャバ嬢社長MyLife』では、お悩み相談や私生活など、幅広いジャンルの動画を配信中。
「最初に起業したときは、一年で失敗したんです」
VOCE編集部
前編のインタビューでは、2つのターニングポイントについてお伺いしました。その後、経営者になられたきっかけを教えてください!
愛沢えみり
“キャバクラってずっと出来る仕事でもないな“って思ったタイミングで、「一緒に仕事をやらないか」と声をかけてくれた人がいたんです。そこでドレスの会社を共同経営してみたのが始まりなんですが、残念ながらこの会社は一年で終わっちゃったんですよ(笑)。二人で始めたっていうところが難しかったんですよね。
今まではキャバクラという決められた空間があって、そこにお客さんを呼んで最大限の仕事をするという流れだったけど、全部自分で決めるとなると、自分で全部やりたいタイプなんだなっていうのをそこで知りました。
結果、相手とぶつかってしまったし、起業のやり方がわかる人だからと安易に一緒にやろうとした自分がダメだったなって大反省しましたね。会社を作るということは、一生自分の子供を育てるのと同じような責任があるということを当時の私は知らなくて。今覚えばこの失敗も良かったんですけど。
VOCE編集部
失敗から得るものも多かったんですね。
愛沢えみり
本当にそうですね。その後は、“事業に失敗したし、今付き合っている彼氏と結婚しよう!“と勝手に思っていたら、「結婚するってギャンブルみたいなものだから、自分の人生を委ねない方が良いよ。上手くいくか二分の一の確率だし、だったら自分で何かした方がいいんじゃない?」って彼から言われたんですよ(笑)。
でも、その言葉をもらってから私も、確かにそうだなって思ったんですよね。一度失敗したけど、自分で何かをするということ自体はすごく楽しかったから。そこで何かできることないかなって探して、お洋服を売るということを決めました。もともとSNSで自分の洋服を載せることをしていたからその延長線上でもあったんですが、経営自体は本当に大変で。とりあえず……まずは中国に行きました。
次ページ
いきなり中国進出! その結果は?