下半期のベストコスメについて、美のプロたちが徹底討論！ 受賞アイテムの魅力から注目すべきコスメトレンドまで、プロならではの視点で語ってもらいました。これを読めばコスメの "今" がまるわかり！
2018年下半期ベストコスメを分析！「スゴいコスメ」座談会
この3名が分析！
人気が止まらない永遠のモテ美女。
絶対シャレる理論派メイク。
幅広い美容ジャンルに精通。
“半歩先行く” KATEがメイクトレンドを牽引
“事件” な新作を次々リリース
寺田： 上半期に引き続き、ケイトの快進撃が止まりません！
神崎： 私の中ではケイトはもう、プチプラの枠を超えた存在。メイクのトレンドを牽引する注目ブランドなんです。
paku☆chan： 時代にマッチしたコスメが、絶妙なタイミングで出てくるんですよね。
寺田： しかも、他より半歩早いタイミングで。昔のプチプラって、色はキャッチーなのにテクスチャーは……？と思うこともあったけど、今のケイトのアイテムは、もっとお値段が張る “デパコス” と肩を並べるくらい優秀！
神崎： 今回驚いたのはコンシーラーパレット（C）。普通のシミをカバーするものから、クマ用のオレンジ系、ピンクのハイライターまで！ テクスチャーも申し分ないのに、これをこのお値段で……。
寺田： ベースメイクはケイトで完結できちゃいますね。上半期優秀賞のパウダリースキンメイカーと併せて。
paku☆chan： 今回のアイシャドウ（B）は、撮影でもう何回使ったかわからない。特に中央のオレンジと右側のブラウンが絶妙。この発色と質感、なかなかない！ このブラウンを上まぶたにのせて、下まぶたに重めにオレンジをのせるアイメイクが、最近のお気に入りなんです。
寺田： 確かにメイクの撮影で、ヘアメイクさんが手に取る率、高かった！
神崎： ケイトってマスカラ（A）とかアイライナーとか、メイクの名脇役というか、キレイの精度を上げるアイテムが特に上手なイメージ。
寺田： 今回ランクインしたマスカラは単にまつ毛をキレイにメイクするだけでなく、オフした後のまつ毛にまで “上げる” 効果が作用するなんて本当に素晴らしい。使えば使うほどまつ毛が上がっていく。ケイトの本気を感じました。
神崎： ケイトの攻めの姿勢と安定感。そのバランスが絶妙ですね。
（A）美しいカーブをクセづけ
マスカラ部門２位。「上がったまつ毛で瞳もキラキラに」（paku☆chan）
ケイト ラッシュフォーマー（ロング） BK-1 ￥1400（編集部調べ）／カネボウ化粧品
（B）大絶賛のオレンジブラウン
プチプラアイシャドウ部門１位。「どう重ねても絶対可愛い！」（神崎さん）
ケイト ヴィンテージモードアイズ BR-1 ￥1200（編集部調べ）／カネボウ化粧品
（C）隠したい部分を全網羅！
プチプラベースメイク部門３位。「欲しい色、全部入り」（寺田さん）
ケイト レタッチペイントパレット ￥1500（編集部調べ・店舗限定商品）／カネボウ化粧品
撮影／伊藤泰寛（静物） 取材・文／中川知春 取材・文・構成／鬼木朋子
Edited by 鬼木 朋子
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