ニキビケア化粧水おすすめランキング21選！大人ニキビ対策にも！

ニキビ肌のケアには化粧水選びが大切！

ニキビは、皮脂分泌の多い思春期に悩む人が多いことから、過剰な皮脂分泌だけがその原因と思われがちですが、原因はそれだけではありません。さまざまな要因によって、肌の油分と水分のバランスが崩れたり、ターンオーバーが乱れて毛穴が詰まったりすることでニキビができてしまうことがあります。

ニキビケアの基本は、リズムが乱れてしまった肌を正常な状態に戻して、さらにニキビのできにくい健康な肌に整えること。ニキビができている肌には、状態に適したニキビケア化粧水を選んで、しっかりケアしてあげることが大切です。

大人ニキビや思春期ニキビの特徴は？

・大人ニキビ（20歳以上）

20代以上の肌にできやすい大人ニキビは、ストレスや不規則な生活、バランスの悪い食事などによるホルモンバランスの乱れや免疫力の低下が原因だと考えられています。そのため、オイリー肌の人でなくてもできてしまいます。額などの皮脂の多い部分よりも、あごなどの乾燥する部分に多くできるのが特徴です。

大人ニキビは、ニキビケア化粧水でニキビをケアするだけでなく、心身の調子も整えることが完治への近道になります。生活習慣を根本的に見直してみることをおすすめします。

・思春期ニキビ（中学生、高校生）

中学生や高校生の肌にできやすい思春期ニキビのほとんどは、過剰な皮脂分泌によるものです。額から鼻にかけてのTゾーンにできやすく、膿む場合もあります。オイリー肌の人にできやすく、遺伝的な要素が強いと言われています。

ニキビのもとを起こしにくい“ノンコメドジェニックテスト”済みの薬用ニキビケア化粧水や、皮脂分泌を抑える効果があるニキビケア化粧水を選ぶことをおすすめします。

・ホルモンバランスの乱れによるニキビ

生理前にニキビができやすくなるのは、女性ホルモンの分泌量が生理前に増加し、皮脂分泌が活発になるためです。また反対に、生理中は女性ホルモンの分泌量が減るため、肌のバリア機能が低下し、肌の状態が不安定になることでニキビができやすくなります。ホルモンバランスの乱れによってニキビができてしまった時には、その時の肌の状態に合わせたニキビケア化粧水を選んで、ケアを行いましょう。

ホルモンバランスは、生理周期だけでなく、ストレスや生活習慣、睡眠不足などによっても乱れてしまうものです。ニキビを悪化させないためにも、忙しい毎日でも規則正しく、ストレスをためない生活を心がけることをおすすめします。

・皮脂分泌が活発な男性に多いニキビも！

20代以上になると皮脂分泌量が減りはじめる女性と異なり、男性は60代くらいまで皮脂分泌が多い状態が続きます。そのため、毛穴が詰まりやすく、ニキビができやすい状態にあります。また、ひげそりを日常的に行うことが多い男性の肌は、物理的な刺激によってバリア機能が低下している場合があることも、ニキビの要因の一つです。また、ニキビができていてもケアをしない人が多いため、ニキビを重症化させてしまうことも多いようです。

男性のニキビには、皮脂の分泌を抑え、ひげそり後の肌を穏やかに整えてくれる効果のあるニキビケア化粧水を選ぶことをおすすめします。

・長期的に繰り返す「慢性ニキビ」に注意！

なかなか治らず、やっと治ったと思っても、またすぐにブツッとできてしまうニキビ。それは、治ったと思ったニキビが実はまだ完治しておらず、肌の奥に“ニキビの根っこ”と呼ばれる微小な毛穴づまりが残っているためです。ふさがれた毛穴の中で、アクネ菌が増殖し、炎症を何度も起こしてしまうのです。慢性的なニキビは、治ったと思っても、ニキビケア化粧水などを使って根気強くケアを続けることが大切です。

また、肌に良かれと思って続けていたニキビケアの方法が間違っている場合もあります。症状が重い場合には、病院での受診や相談を検討してみることをおすすめします。

ニキビケア化粧水の選び方

ニキビ肌には、“ニキビ肌用”や“アクネケア用”と表記されているニキビケア用の化粧水を選ぶとよいでしょう。現在、ニキビができている場合は、ニキビの状態をしっかりチェックして、その特徴に適したニキビケア化粧水を選ぶことをおすすめします。また、ニキビケアに効果がある有効成分が配合されているか、医薬部外品であるか、ノンコメドジェニックテストは実施済みか、なども考慮して選ぶことが大切です。

種類｜ニキビができた時やニキビができる前、ニキビ治療と併用したいものなど、ニキビの状況にあわせて

すでにニキビができてしまった方

ニキビができてしまった肌には、炎症を抑えて悪化を防ぐ「グリチルリチン酸」や「アラントイン」などの抗炎症成分や、ニキビの原因菌に効果を発揮する殺菌成分が配合されているニキビケア化粧水を選ぶことをおすすめします。

過剰な皮脂やメイクの洗い残しなどがニキビを悪化させる原因になることがあります。拭き取りタイプのニキビケア化粧水を使って、肌に余計なものを残さないことも効果が期待できます。

ニキビができやすい方やできる前の予防に

繰り返しできるニキビをなくしたい、ニキビを予防したいという場合には、肌をしっかりと保湿して、油分と水分のバランスを整えることが大切です。保湿力の高いニキビケア化粧水で、しっかり保湿することで、肌のターンオーバーが整い、ニキビのできにくい健やかな状態に導くことができます。

また、角質を柔らかくする作用のある「サリチル酸」などの角質軟化成分を配合したニキビケア化粧水でケアすることで、新たなニキビの発生を防ぐことが期待できます。

ニキビ治療と併用したい方（ドクターズコスメ）

悪化してしまったニキビを病院やクリニックで治療する場合、ドクターズコスメの併用を推奨されることがあります。ドクターズコスメとは、医師が開発にかかわった、または監修しているコスメのことです。専門的な知見が活かされ、配合成分にこだわったものが多いのが特徴です。

ドクターズコスメは明確な基準が定められていないため、その効果や効能はメーカーによって様々です。かかりつけの医師に相談した上で、製品を選ぶことをおすすめします。

内容成分｜ビタミンC誘導体やヒアルロン酸、セラミドなどに注目

有効成分

ニキビをしっかりケアするためには、ニキビケア化粧水にニキビの効果を発揮する有効成分が入っているかをチェックすることも大事です。肌の炎症やニキビの悪化を防ぎたい場合には、「グリチルリチン酸ジカリウム」や「アラントイン」などの肌荒れを防止する成分が配合されたものを選ぶとよいでしょう。ほかに、「ビタミンC誘導体」などのニキビの原因となる過剰な皮脂分泌を抑える効果のある成分が配合されているニキビケア化粧水もおすすめです。

保湿成分

ニキビを改善または予防するためには、肌の油分と水分のバランスを整えることが必要です。それには、肌をしっかりと保湿できる「ヒアルロン酸」や「セラミド」などの保湿成分が配合されたニキビケア化粧水を選ぶことをおすすめします。肌の乾燥を防ぐことで、余分な皮脂の分泌を抑えることができます。

敏感肌の方はエタノールなどの成分に注意

敏感肌にできてしまったニキビには、アルコールフリーやオイルフリー、ニキビのもとを作りにくくするノンコメドジェニックテスト済みのものなど、肌への刺激が強くない処方のニキビケア化粧水を選ぶようにしましょう。さっぱりした使用感をもたらす「エタノール」や「メントール」も、敏感肌にとっては刺激になる場合があるので注意が必要です。

医薬部外品｜ニキビへの有効成分を重視したいなら要チェック！

医薬部外品とは、肌への効果・効能が認められた有効成分が配合されているもののことです。“薬用”という表現は、医薬部外品にだけ使うことができます。つまり、“薬用”が製品名についているニキビケア化粧水は、ニキビへの効果が証明された有効成分が含まれていることを表します。

「“薬用”がついているから、化粧品よりも効果が高そう」というイメージを持たれがちですが、実際には目的や使用方法が異なるので、単純には比較できません。何よりも大切なのは、その製品が自分の肌に合っているかどうかです。配合成分を確認して、できればサンプルを使って実際に肌で確かめてみることをおすすめします。

ノンコメドジェニックテスト済み｜ニキビができる前の対策に！

“コメド”とは、毛穴に皮脂や角質が詰まっている状態のことです。ニキビになる一歩手前、またはニキビの初期の状態を指します。“ノンコメドジェニック処方”とは、このコメドができにくくするために、ニキビの発生につながる成分をなるべく使わないようにして開発された製品のことです。“ノンコメドジェニックテスト済み”と記載のある製品は、第三者機関によってコメドができにくいことが確認された製品であるため、ニキビケア化粧水を選ぶ際の参考にするとよいでしょう。

使用感｜「さっぱり」や「しっとり」など、好みのテクスチャを

過剰な皮脂分泌が主な原因の思春期ニキビには、べたつきの少ない「さっぱりタイプ」のニキビケア化粧水がおすすめです。洗顔で余分な皮脂や汚れを落とした後に、しっかりと保湿することで、余分な皮脂の分泌を抑えることができます。

大人ニキビや乾燥肌の方には、保湿力の高い「しっとりタイプ」のニキビケア化粧水がおすすめです。肌の油分と水分のバランスが整うことで、肌のバリア機能が向上し、ニキビができにくい肌環境に整えることができます。

好みや季節に合わせて、使用感を選んでみるのもおすすめです。

ライン使い｜乳液や洗顔料などにもこだわってトータルケアを

“ニキビを徹底的にケアしたい”、また“忙しくてアイテムをそれぞれ選ぶ時間がない”という方には、ニキビケア専用スキンケアのライン使いがおすすめです。肌に必要な油分や水分、栄養などの成分をバランスよく与えることができ、アイテム同士の相乗効果も期待できます。

洗顔料や乳液など、ニキビケアに必要なアイテムがセットになっているものは、ニキビケア初心者でも気軽に始めることができ、お得な価格になっていることも多いのでおすすめです。

ニキビケア化粧水おすすめ人気ランキング6選【大人ニキビ】

大人ニキビに悩む人におすすめのニキビケア化粧水・人気ランキングをご紹介します。それぞれのニキビケア化粧水の特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなども紹介しますので、参考にしてみてください。

1位．ノブ ACアクティブ フェイスローション

2位．RMK バランススキンコンディショナー

3位．ベネフィーク AC アクネローション

4位．ビーグレン クレイローション

5位．オードムーゲ 薬用ローション

6位．肌美精 大人のニキビ対策 薬用美白化粧水

ニキビケア化粧水おすすめ人気ランキング7選【思春期ニキビ】

思春期ニキビに悩む人におすすめのニキビケア化粧水・人気ランキングをご紹介します。それぞれのニキビケア化粧水の特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなども紹介しますので、参考にしてみてください。

1位．ミノン アミノモイスト 薬用アクネケア ローション

2位．DHC 薬用アクネコントロール フレッシュ ローション

3位．キュレル 皮脂トラブルケア化粧水

4位．明色  美顔水 薬用化粧水

5位．菊正宗 日本酒の化粧水 透明保湿

6位．ルナメアAC スキンコンディショナー

7位．アクネスラボ 薬用ローション（思春期用）

ニキビケア化粧水おすすめ人気ランキング3選【メンズ】

ニキビに悩む男性におすすめのニキビケア化粧水・人気ランキングをご紹介します。それぞれのメンズ用ニキビケア化粧水の特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなども紹介しますので、参考にしてみてください。

1位．明色化粧品 薬用メンズ美顔水

2位．コンフォートゾーン アクティブピュアネスローション プロ

3位．ニベアメン オイルコントロールローション

VOCE月間コスメランキング受賞！おすすめニキビケア化粧水5選

【VOCE月間コスメランキング】を受賞したニキビケア化粧水の中から、おすすめ人気ランキングをご紹介します。それぞれのニキビケア化粧水の特徴や美容のプロが注目したポイント、VOCEユーザーによる口コミなども紹介しますので、参考にしてみてください。

ファンケル FDRアクネケア 化粧液　

受賞歴
2020年10月 ニキビ部門 第2位
2020年 9月 化粧水部門 第1位
2020年 9月 ニキビ部門 第1位

オルビス クリアローション

受賞歴
2020年 6月 ニキビ部門 第3位
2020年 4月 ニキビ部門 第2位
2020年 1月 ニキビ部門 第3位

ETVOS 薬用アクネVCローションⅠ

受賞歴
2019年10月 ニキビ部門 第3位
2019年 8月 化粧水部門 第3位
2019年 7月 ニキビ部門 第3位

dプログラム アクネケア セット MB　

受賞歴
2021年 2月 ニキビ部門 第3位

イハダ 薬用スキンケアセット　

受賞歴
2019年 8月 コフレ・ミニセット部門 第1位
2019年 5月 コフレ・ミニセット部門 第3位
2019年 4月 コフレ・ミニセット部門 第1位

まとめ

ニキビケア化粧水は、使い続けることで、ニキビのできにくい健康な肌環境に整えることができます。ニキビができている時はもちろん、ニキビができていない時にも、継続して使い続けることが将来の美肌につながります。今回ご紹介したニキビケア化粧水の選び方やおすすめランキングを参考にして、自分の肌に合ったニキビケア化粧水を見つけてみましょう！