“神崎ヘア”はこうして生まれる【ツヤツヤになれるホームケアのコツ】
【CARE STEP 1】シャンプーでは「毛穴」を洗う
「毎日洗っていても、実は毛穴をきちんと洗えていない人は多い。皮脂や汚れが残っているとベタつきや抜け毛の原因に! 特に衿足付近は汗や皮脂がたまりやすいうえに洗い残しが発生しがちな部分。シャワーヘッドを近づけて、しっかりとすすぎましょう」
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神崎さん
頭皮を傷めずにしっかり汚れを除去できるシャンプーブラシ。適度な弾力でマッサージのような心地よさが得られます
神崎さん
肌と同じく頭皮にもエイジングケアは必要。頭皮と髪の汚れをしっかり落としつつ、潤いをキープできるところが◎
【CARE STEP 2】“追いシャンプー”は避ける
「泡立たないからとシャンプーを追加するのはNG。泡立たないのは皮脂や油分が多く髪や頭皮に付着しているため。シャンプーを追加すると泡が固くなって洗い残しが発生する原因に。一度すすいでからもう一回シャンプーしましょう」
泡立ちがかなり悪いならシャンプー前に“プレコンディショナー”を
ワックスやスプレーが大量に髪に付着していると、なかなか泡立たないし、絡まる原因に。まず濡れ髪にコンディショナーをなじませて一度流してからシャンプーするのがおすすめ!
【CARE STEP 3】トリートメントはコーミング&もみ込みで効かせる
「トリートメントをつけたら、コームでとかして全体にムラなく行き渡らせます。洗い流す直前に、少量のお湯を含ませる→もみ込むを繰り返すと、より浸透がアップ。仕上げにしっかりすすぎましょう」
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神崎さん
ゴワゴワになりやすい私の手強いクセ毛を柔らかく整えてくれるマスク。まとまりやすく手触りもなめらかに
神崎さん
プロが使うコームから着想を得たコーム。目の細かい部分で水分をしごき、粗い部分でトリートメントを全体に行き渡らせます
【CARE STEP 4】シャントリ後のすすぎは念入りに
「すすぎが甘いとベタつきやニオイ、かゆみなど、さまざまなトラブルの原因に。さらにすすぎ残しが続くとカラーが入りにくくなったり、パーマがかかりにくくなります。シャワーヘッドを近づけ、頭皮に対して直角になるようにすすぐとよく流せます」
【CARE STEP 5】基本は「逆サイドブロー」
「まずは衿足、トップの順に根元を立ち上げながら8割方乾かしたら、サイドの髪を反対方向に手ぐしでかき上げながら根元に風を当てる逆サイドブローを。トップがふんわりと立ち上がり、スタイルも決まりやすく」
夜シャン派の人は朝、前髪を再ブロー
寝ている間の汗などの影響で前髪のボリュームが潰れがち。朝、前髪だけ濡らして逆サイドブローをすると、自然な立ち上がりが復活。
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髪の表面や空気中の水分を内部に引き込むメカニズムで毛先までしっとり、パサつき知らずの髪に仕上がります
神崎さん
10年以上使い続けているブラシ。ブラッシングをしても絡まないし、ツヤも出ます。スタイリングにも活躍
【CARE STEP 6】最後に「冷風締め」
「ドライヤーの仕上げに冷風に切り替え、髪を下方向に引っ張りながら冷風締めを。キレイに整えた毛流れが固定されるし、急冷することでキューティクルが整ってツヤもアップ!」
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CGで老け加工を施した表紙も超話題に! ヘアケア以外にも、スキンケア、メイク術、白髪や更年期問題まで、美しく年齢を重ねるための知識が凝縮された1冊。『老けない美容、老ける美容』¥1650(講談社刊)
撮影/魵澤和之(まきうらオフィス/人物)、岩谷優一(vale./人物)、伊藤泰寛(静物) ヘア/津村佳奈(Un ami) スタイリング/石関靖子 イラスト/Ayumi Nishimura 取材・文/中川知春 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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