頑張って見えない！女が上がるヘアケア論

【ヘアケア論】頑張っているように見えないよう＂手間隙＂かける

私が素敵だなと思う女性ってみんな、髪がキレイで、でも頑張ってる感は皆無でニュアンスのあるヘアスタイル。メイクもですが、髪って＂頑張ってます＂という雰囲気が出ちゃうと途端にダサくなってしまうんですよね。だからこそ大事なのは、ゆるっととれかけのカールが＂あえて＂に見えるように、風になびく髪がパサパサして見えないように、頭皮をしっかりケアしたり、人工的ではないツヤを髪にもたらすアイテムを活用して、豊かで美しい髪を育むこと。しかも、それらをこっそり行うのが大人の嗜み。

①効率よく洗う＆頭皮の健康のために【シャンプー前のブラッシング】は欠かさず

■プレシャン用
「弾力あるクッションブラシは頭皮を傷つけることなくしっかりブラッシングが可能」

■シャンプー用
「衿足など髪が密集してる部分もすっきり。これを使うことで頭皮の毛穴まですっきり洗える実感があります」

②１シャン目はスカルプ用、２シャン目は髪に効くものを【＂２シャン＂派】

メイクと同じ。きちんと汚れを落とせていないと髪もくすみます。日頃からオイルやヘアバターなどスタイリング剤を使うことも多いので、シャンプーは２シャン派。まずスカルプシャンプーで頭皮を重点的に洗い、続いてしっとりまとまるシャンプーで洗うといった具合に２種類のシャンプーを使っています。

■１シャン目
「１シャン目はこちらのスカルプ用を。すっきり洗うことで白くて健康な頭皮に。髪の立ち上がりもバッチリ」

■２シャン目
「太い、硬い、クセ毛という私の髪をまとまりやすく仕上げるマイ定番。しっとりするけど決してべたっとしない名品」

③アウトバストリートメントも【頭皮用と髪用の二刀流】

役割がそれぞれ違うので、アウトバスのトリートメントも、頭皮用、髪用の２種類を使っています。頭皮用は栄養を与えたり、血行を促すタイプを、髪用は重たくならずにしっとり潤うタイプを。頭皮用を使う際には、塗布した後、指の腹を使って生え際からつむじに向かってマッサージをするのも習慣です。

■髪用エッセンス
「ドライヤーの熱と反応してプロテクト膜をつくるエッセンス。外的ストレスから守りなめらかな髪に」