簡単指塗りで、イイ女度が急上昇『豆まきハイライト』
■教えてくれるのは……
ヘア&メイクアップアーティスト 長井かおりさん
日常に映える美人メイクが大人気! この連載では毎回、未発表の最新最旬テクニックを公開。
■使ったのはコチラ!
美しいツヤ感のミントグリーンのパウダー。肌に溶け込むようになじむ、顔中どこのパーツにでも使えるミネラル100%仕立て。
オンリーミネラル ミネラルピグメント N04 ¥1800(2/1限定発売)/ヤーマン
豆まきハイライトのつくり方
◆豆をまく場所はココ!
すべてのメイクを終えた後、6ヵ所にまく豆の基本の形状は「そら豆」形。大きな豆は、頰骨の高いところに。小さな豆は眉間と、左右の目頭のくぼみ、上唇の山に、指の腹を使ってなじませる。
1.頰骨の角エリアにミントグリーンをON
中指にパウダーを取り、手の甲でいったんなじませて量を調整。ベースメイクをこすり落とさないよう、指を微振動させながら、頰骨の角エリアにトントントンとタップ塗り。
2.パウダーをならして自然なそら豆を造形
半円を描くイメージで1 のエリアをさすり、パウダーをならしてそら豆形に。その後、指を変更。何もついていない薬指で、同じく半円状に “カラさすり” し、肌なじみをUP。
3.残りの4ヵ所に小さい豆をまけば、完成
眉間も同様に微振動塗り+ワイパー塗りをした後、若干鼻筋にのばしてスーッとした印象に。目頭のくぼみと上唇の山は、範囲が狭いので中指より細い薬指でさするように塗って。
完成♪
あざとく狙わずとも立体的な美人顔に!
「ポイント的にちりばめる大小の “光の豆” は、実は各部位の立体感を際立たせるサイズ感。狙っていないのにメリハリのある美人顔になるうえ、あたる光をコントールするこのメイクの効果は、動いたときに本領発揮。横向きや笑顔になると、また異なる魅力が生まれ、普段とは違うメイクの醍醐味、面白さを感じることができると思います」
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(B)奥からにじみでたような血色感がつくれるマットなローズ。小鼻の横からストレートぎみに。
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(C)肌の透明感を引き立てるソフトマットなラズベリー。
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ヘアメイク/長井かおり 撮影/中島洸(人物/まきうらオフィス)、伊藤泰寛(静物) スタイリング/坂下シホ モデル/吉田沙世 取材・文/橋本日登美 構成/河津美咲
Edited by 河津 美咲
公開日:
この記事に登場したコスメ(3件)