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ALL2000円以下!【プチプラ化粧水】高い保湿力を誇る秀逸アイテムは??|実験VOCE

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みんなが大好きなスキンケアアイテムといえば、やっぱり化粧水! 今回は2000 円以下という価格帯で、各ブランドが自信を持ってオススメする10本の実験を敢行。肌なじみ抜群で保湿力の高い、秀逸化粧水はどれ⁉

【比較した化粧水01~05はこちら】

01 : オルビス アクアフォース ローション 全2種(実験にはMを使用)180ml ¥1500

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つけた瞬間、潤いがググッと肌に浸透する感触。角層内部も満たされる~!

02 : 純白専科 すっぴん美容水(医薬部外品)全2種(実験にはⅡを使用)200ml ¥880(編集部調べ)/資生堂

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美白&肌荒れ防止成分であるm-トラネキサム酸配合。くすみも払拭!

03 : スイサイ ローション 全3種(実験にはⅡを使用)150ml ¥1960(編集部調べ)/カネボウ化粧品

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角層のすみずみに潤いを行き渡らせ、キメの整ったつるっとした肌に。

04 : DHC 潤米 ローション 145ml ¥2000 

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独自成分を贅沢に配合。キメの乱れや毛穴の開きが気になる肌をつややかに。

05 : ドクターシーラボ エストリフト モイスチャーローション 150ml ¥2000

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キュッと引き締まったハリ肌に導く化粧水。3種のAHA配合で、つるるん♪

【TEST.1~TEST.3のテスト結果はこちら!】

<TEST.4>コットンからの液離れはよい?

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同量の化粧水を含ませたコットンをろ紙の上にのせて、500gの荷重をのせる。ろ紙に化粧水が広がるほどコットンからの液離れがよく、肌にもなじませやすいということ。また、コットンは市販のものを使用した。

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このグラフは、実験前後のろ紙の重さを計測し液離れ率を算出したもの。グラフが上にのびるほど、ろ紙に化粧水がたっぷりついているということだ。液離れ率ナンバーワンは01で、03、04と続いていく。シャバシャバタイプはコットンに浸透しやすく、液離れもいい傾向に。

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コットンに広がってよくなじんでいるのがわかる。10品中ナンバーワンの液離れ。

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とろみのせいかコットンになじむというよりはのる感じ。液離れはイマイチ。

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さらっとした質感のためか、コットンにサッと広がってなじむ。液離れはいい。

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液離れのいい化粧水。コットンにサッと広がってなじんでいるのが見てわかる。

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コットンにはほどほどになじんでいるけれど、液離れがいいとはいえない。

<TEST.5>肌の質感はどうなる?

前腕の内側に化粧水を塗布。その前後で表面がどうなるかを、60倍のマイクロスコープで観察する。写真は塗布3分後と15分後。つけた直後のキメの状態が、15分後にはどう変化するのか?

BEFORE

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【結果はこちら!】

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01 塗布して3分後、すでに表面には液残りが少ない。15分後にはなじんでなくなった。

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02 つけた直後は表面に液がのり、うるっとした感じ。15分後もツヤが残り表面をコート。

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03 つけてすぐの段階では表面に残ってコートする感じ。15分後にはなじみ、浸透した。

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04 表面がみずみずしい塗布3分後。15分経ってもうるっとしていてキメがはっきり。

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05 塗布3分ではみずみずしいツヤがあり、キメもふっくら。15分後もツヤ感が持続する。

<TEST.6>ベタつかない?

肌模型に化粧水を塗布してから、ハート形のシュガーを振りかけ、振って落としたときに何枚残っているかというテスト。残っている枚数が多いほど、肌表面がベタつくということ。

【01】0枚

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シュガーは1枚も残らず。表面はサラッとして、ベタつき感はゼロ。

【02】2枚

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残ったシュガーは2枚と少ないので、ベタつきは少ないほうだ。

【03】2枚

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ベタつきは少なめ。表面に残りにくいローションといえそうだ。

【04】3枚

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表面に残ったシュガーは3枚。ベタつきは少なく、サラッとする。

【05】1枚

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わずか1枚しか残らなかった。ベタつきの少ない化粧水である。

<総合評価>サイエンスな結論

肌なじみがよく浸透が早い01は、スッとしみこむ感じが心地よい。02、05もなじみはいいほう。とはいえグングン浸透する感じではないので、優しく押し込むようになじませていこう。化粧水というと、手でつけるかコットンでつけるかで迷うところ。シャバシャバのテクスチャーで、しかも液離れのいい01、03、04はコットンでつけたほうがこぼれなくていい。ベタつきの少ない01、02、03、04、05は、メイク前に使っても邪魔にならないはず。

01 オルビス

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サラッとした感触で肌なじみも抜群!
水っぽくシャバシャバとした感触のローション。のばし広げやすい分、手からこぼれそうになるので、つけるときは優しく、そっと。サッとなじんで肌に浸透する感じは、トップクラス。あと肌はサッパリしていてベタつかないけれど、しっとり感は物足りないかも。肌に水分をとどめるというより、プラスする印象が強いようだ。

02 純白専科

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少量でものびのいい白濁とろみローション
液だれの少ない、粘度の高いテクスチャー。少量でも肌全体に広げられるほどのびがいいが、なじみはあまり早くない。少し時間をかけてなじませれば、あと肌は意外にサラリ。浸透するというよりは肌の上にのり、もちっとやわらかくなるような使い心地だ。潤いキープ力はそれほど高くないけれど、乾燥感は少なく、一年中使えそう。

03 スイサイ

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浸透がよくベタつかないシャバシャバ系の感触
肌にのばし広げやすい、水っぽいサラサラのテクスチャー。その分、液だれもしやすいので、コットンでなく手でつけるときは注意が必要だ。なじみはあまり早くないが、塗布後は浸透してベタつきも少ない。サラッとしたあと肌は、朝のメイク時に重宝しそう。でもさっぱりした感触なので、真冬の乾燥肌には保湿感が足りないと思うかも。

04 DHC

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ベタつきが少なくあと肌サラリ。乾燥する冬は重ねづけを
シャバッとしたゆるいタイプのローションで、少しずつなじんで浸透する感じだ。なじんだあとは表面に残り、潤い感をキープしてくれる。でもベタつきは少なく、肌表面はサラッとした状態になるはず。さっぱりしているので、もっちりした保湿感が欲しい場合は、何度か重ねづけしたほうがいいかも。使用後はキメが整う感じが心強い。

05 ドクターシーラボ

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ほどよいとろみで塗りやすさもバッチリ
ほのかなとろみはあるけれど、肌にはのばし広げやすい。塗布直後は水っぽい感じだけど、浸透すればベタつかず、サラリとしたあと肌に。コットンからの液離れはイマイチなので手でなじませる方が合っていそう。なじんだあとはキメがふっくらして見えるので、荒れがちな肌にも良さそう。保湿感が足りないときは、重ねづけを。

【他の5アイテム編はこちら!】

撮影/石田健一(実験)、木村元明(静物)実験/エフシージー総合研究所 取材・文/穴沢玲子 構成/佐野桐子

Edited by 佐野 桐子

公開日:

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