【女優・菜々緒語録】EMS、アーユルヴェーダ、鍼、腸活など美の秘密も公開！【ドラマ『リーガルⅤ』にも出演】

向き不向きはある。できなかったらもちろん落ち込みます。でも、自分の持ち場で頑張ろうって。

「基本的にお声をかけてもらった仕事は断らずに全力で臨みます。でもやっぱり上手くできないこともあるし、才能のある方にはかなわない。自分の持ち場は絶対にありますから、失敗は学びとして、それをプラスに転じられるように。お仕事を頂くということは、そこに自分が求められているはずだから、100％求められたら、120％を返すつもりで頑張ろうって思います」

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■【菜々緒】新時代の美アイコンが登場！

悩まない。悩んでいる時間がムダ。過去は変えられないのだから。

「自分自身、どんどんたくましくなってきていますね。（笑）昔は落ち込むとズルズル引きずるタイプでしたけど、それはムダなんですよね。過去は変えられないなら、それはいい経験で、学びの時間だと思って。前に向かう一段階だと思えば、失敗も前向きに捉えられます。メンタルを鍛えていかないとこの世界ではやっていけないから」

努力って見せてもいい、と思っている。私は、努力している人をリスペクトできる。

「頑張っている誰かに優しい言葉をかけられない人はきっとその人自身が“努力できてない”んじゃないかな。もちろん努力している姿を見せないというスタンスもアリ。一方で、努力を見せる人は誰かの原動力になっている可能性がある。見せる人も見せない人も、“努力できている”という事実、それだけで、どっちもカッコいいなぁって思います」

言霊って大事。脳みそはすぐだまされるから、疲れていても「疲れた」って言わないんです。

「私、決めたことは〝有言実行〞するタイプですね。言霊って絶対にある！ と思っているので、あえて“前向き”なことを口にするようにしています。つい『疲れた～』って口走っちゃうこともありますが、極力言わないように。あとは“念じる”ことも大事。そういうのって信じたモノ勝ちだと思いませんか？（笑）」

目標は決めません。目の前のことに真摯に向き合う。それをずっとやってきて、今の私がある。

「例えば『今年一年何したいですか？』と聞かれても『？』と思っちゃう。基本的に目標は決めないんです。でも、何かやるべきことやお仕事が決まれば、そこに向かって最大限の努力は惜しみません。自分に対して『こうしなきゃ！』というルールもジンクスも、一切決めない。そうやって来たからこそ、今の自分があると思うので、目の前のことに一生懸命取り組むことが大事だと思います」

マッサージ、お風呂、漢方、アーユルヴェーダ、よいと思って取り入れられそうなことは、全部やる。

「最近のハマりモノはSIXPADのEMSトレーニングで、なんと週２回というハイペースで通っています。このトレーニングは時間が15分で済むうえ、たった15分なのにものすごい筋肉痛になるという優れモノ♡　私、基本がズボラなので、こういうのが大好きなんです（笑）。おまけに全身たっぷり汗をかくから、美肌にも好都合。ちなみにお風呂にもしっかりと浸かります。忙しいとどうしても乱れがちになる自律神経を整えるためにも、バスタブでゆっくりリラックスしながら汗をかくのはマスト！　忙しくなると自分の心と身体に向き合ってケアできる時間が少なくなるので、前回の一人旅はアーユルヴェーダ目的でスリランカに行きました。シロダーラやヨガをやってかなりリセットできましたね。そのときに受けた『白湯や常温のお水を飲みなさい』というアドバイスは、帰国した今も守って継続中。あとは、円皮鍼という簡単に自分でできるセルフ鍼やお灸を取り入れたり、乳酸菌やヨーグルトを積極的に摂るようにして腸活したり。母が“おからパウダー”にハマっているので、それにも便乗（笑）。常にアンテナを張って普段の生活でできることを見つけるんです。毎日継続的にやることが、結果的には“変化”に繋がるから。それが楽しみなんです！」

「美容は、普段自分でできることを見つけるのが大事。続けられて、変化を感じられることを」

菜々緒／Nanao

1988年10月28日生まれ、埼玉県出身。ドラマにCMと活躍する、いま最も勢いのある女優のひとり。「リーガルV～元弁護士・小鳥遊翔子～」（テレビ朝日系・毎週木曜21:00～21:54）では、米倉涼子さんと敵対する弁護士・白鳥美奈子を好演。