【比較した化粧水01~05はこちら】
01 : オルビス アクアフォース ローション 全2種(実験にはMを使用)180ml ¥1500
つけた瞬間、潤いがググッと肌に浸透する感触。角層内部も満たされる~!
02 : 純白専科 すっぴん美容水(医薬部外品)全2種(実験にはⅡを使用)200ml ¥880(編集部調べ)/資生堂
美白&肌荒れ防止成分であるm-トラネキサム酸配合。くすみも払拭!
03 : スイサイ ローション 全3種(実験にはⅡを使用)150ml ¥1960(編集部調べ)/カネボウ化粧品
角層のすみずみに潤いを行き渡らせ、キメの整ったつるっとした肌に。
独自成分を贅沢に配合。キメの乱れや毛穴の開きが気になる肌をつややかに。
05 : ドクターシーラボ エストリフト モイスチャーローション 150ml ¥2000
キュッと引き締まったハリ肌に導く化粧水。3種のAHA配合で、つるるん♪
<TEST.1>肌にスッとなじむ?
羽根に化粧水を滴下したときのなじみ具合を観察。水をはじく羽根に、どれだけ化粧水が浸みて広がるのか。羽根が暗くなるほど、なじんでいる証拠。
水を滴下すると……?
01:化粧水が滴下した部位にすばやく広がり、サッとなじんだ。なじみ具合は10品中1位!
02:滴下すると少し広がり、縁がなじんでいるのがわかる。でも表面には残っている。
03:大きめに広がるけれど、ころんと水滴状にはじく感じ。なじんでいる様子はない。
04:ころんと水滴状にはじいてしまっている。化粧水が羽根になじむには時間を要しそうだ。
05:化粧水がサッと広がり、なじみかけている。羽根へのなじみ具合はほどほどといった感じ。
<TEST.2>どんなテクスチャー?
すりガラスに同量の化粧水を滴下したときの状態をチェック。長く垂れるものほど、粘度が低くサラサラ。水滴状に近いものは、粘度が高くとろみのあるタイプ。
粘度の低い化粧水は、8.0㎝以上垂れた01、03、04の3品。かなりシャバシャバとしていて、広がりやすいテクスチャーといえる。
逆に、10品のなかで粘度が高いとろみ化粧水は、1.4㎝の02。
05は、適度にとろみがあり、広げやすい感触。
肌に手でつけたい、コットンに含ませてなじませたいなど、塗布方法によっても好みが分かれそう。自分のスキンケア方法に合ったものを選んで!
<TEST.3>潤いキープ力は?
前腕の内側に化粧水を塗布し、その前後で水分量がどれぐらい変化したかを測定する。塗布前をゼロとして、10分後、30分後の水分量の変化をグラフに示したのが上図。時間経過によって水分量がどう変動するかも合わせてチェックしていこう。
塗布30分後、この中でもっとも潤いをキープする効果がある順で、5位が04。
上から9位と10位の03と01はシャバシャバ系。
撮影/石田健一(実験)、木村元明(静物)実験/エフシージー総合研究所 取材・文/穴沢玲子 構成/佐野桐子
Edited by 佐野 桐子
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