「“完璧な王子様”より“ヘタレ男子”の方が、僕自身に近いんです」
――今回、映画『覚悟はいいかそこの女子。』で主人公・古谷斗和(ふるやとわ)を演じられた中川さん。表向きは超絶イケメンの愛され男子だけど、実は恋愛経験ゼロの“ヘタレ”なキャラクターはいかがでした?
「単純に演じていて楽しかったです(笑)。今まで少女漫画原作の作品は何度かやらせていただいたことがあるのですが、女性が見て憧れるような、完璧な王子様のような役を演じることが多くて。それはそれで楽しいし課題もたくさんあったんですけれど、その完璧なイメージを壊していけるような役に挑戦してみたいと思っていたんです。今回はまさに今までとは違ったキャラクター。ちょっとダサくてカッコ悪いけれど一生懸命な部分で愛される、というような部分を思いっきり演じられたのが嬉しかったです。僕自身は、“完璧な王子様”というより“ヘタレ男子”の方が近いというか、性に合っているんですよ。虫とか高いところ、お化け屋敷やホラーも本当に苦手ですし……(笑)。だからか、斗和くんにも入りやすかった気がします」
「好きな人に振られても、1度や2度では諦めないと思う」
――作中はクールビューティーな三輪美苑(みわみその)にさらっとフラれてしまう斗和ですが、もし好きな人に告白して断られたらどうしますか?
「斗和みたいにバサッとフラれてしまったらしばらく落ち込みますけれど(笑)、普通に1度や2度断られたくらいなら、諦めないと思います。あまり格好つけすぎないで、自分から追いかけてアプローチしますね」
――中川さんはどんなタイプの女性が好きですか?
「性格が明るくて、一緒にいて楽しい人。料理とかが上手で家庭的な人だと嬉しいですよね。一緒に料理とかできたら楽しそう。あとは、家族のことを大切にしていたり、子供が好きな女性に惹かれます。僕が家族とよく遊びに行ったりするくらい仲が良いので、同じ価値観だといいな」
「女性の手や指先は、思わず目で追ってしまいます」
――中川さんが好きな女性のパーツを教えてください!
「僕昔から、女性の手や爪、指先をつい見てしまうんですよね。マニキュアが剥がれているのは嫌なんですけれど、どういうネイルをしているとかはあまり気にならないです。爪の形とか指の形がキレイな人は、気を使っているんだなぁと思ってすごく好感度が高い。スマホをいじっているときや、飲み物を飲んでいるとき、ハンドクリームを塗っているときなど、ふとした瞬間に見える指先が好きですね。女性らしくて思わず目で追ってしまいます」
中川大志(ナカガワタイシ)
PROFILE:1998年6月14日生まれ。2009年に子役としてデビュー。TVドラマ『家政婦のミタ』(’11)や『花のち晴れ〜花男 Next Season』(’18)、映画『きょうのキラ君』(‘17/主演)、『虹色デイズ』(’18/主演)など話題作にも出演、幅広く活躍する。2019年には2nd写真集が発売予定。
『覚悟はいいかそこの女子。』
幼い頃から女子たちに囲まれる人生を送ってきた超絶イケメンの“愛され男子”古谷斗和(ふるやとわ)は、恋愛経験ゼロのヘタレ男子だった! 人生初の彼女をゲットすべく狙いを定めたのは、幾人もの男子たちから告白を断ってきた三輪美苑(唐田えりか)。しかし、自信満々で告白するもあっけなくフラれてしまう。初失恋をきっかけに、“ヘタレ男子”の本気の恋が動き出す—! 大ヒット公開中!!
出演/中川大志 唐田えりか 伊藤健太郎 甲斐翔真 若林時英 荒川良々 小池徹平
©︎映画「覚悟はいいかそこの女子。」製作委員会 ©︎椎葉ナナ/集英社
撮影/楠本隆貴(willcreative) 取材・文/高橋夏実
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Edited by 高橋 夏実
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