年齢とともに乾きがひどくなるのがアラサーの肌。その理由と対処法をきちんと押さえておけば、数年後の美肌は手に入れたも同然！
教えてくれるのは
今泉スキンクリニック 院長・医学博士
今泉 明子先生
トータルビューティアドバイザー
水井 真理子さん
全ステップで忘れがちな6つの盲点がトラブルを生む
クレンジングや洗顔料で洗浄する、化粧水や乳液をなじませる。すべての過程で見逃しがちなのがこの6つのポイント。「洗い残しは肌荒れにつながるし、塗り忘れは乾燥を招きます。スキンケアだけでなくUVケアも同様なので、普段から意識しておいて」（今泉先生）
乳液でもクリームでもOK! 好みのものをたっぷりと
「表面を保護する乳液とクリーム、アラサー肌ならどちらかひとつでもいいと思います。化粧水が水分補給ならこれら2アイテムは栄養剤。適量を丁寧に塗って」（水井さん）
夜のケアに投入ししなやかな柔肌へ
カネボウ ナイト リピッド ウェア 40ml ￥8000／カネボウインターナショナルDiv.
ハリ感もアップ。
ベタつかないジェルで朝も快適
モイスチャー サージ 72 ハイドレーター 29g ￥4500／クリニーク
肌なじみ抜群。
アラサーの肌悩みに回答
モイストリファイン 乳液 II 30ml ￥1400／ファンケル
毛穴の開きにも。
乳液やクリームの温めはしっかり体温を伝えるべし
「手のひらを丸めてドーム状にしてもうまく熱は伝わらないので、指先でしっかりと熱を移すように温めて。温めることで、肌へのなじみが全然変わってきますよ」（水井さん）
乳液やクリームは圧で入れ込み目もと、ほうれい線に重ねづけ
「顔全体が乳液やクリームでぷりっとしたら、シワやたるみが気になる部位に重ねづけ。ほうれい線には薬指を沿わせるように、目もとは4本の指先で押し込むように。軽くアイロンがけするように圧をかけるのがコツ」（水井さん）
動画でもチェック！
撮影／大貫史貴（人物）、柏原力（読者）、恩田亮一（静物） ヘアメイク／藤本希（cheek one） スタイリング／川㟢加織 モデル／岡本あずさ 取材・文／穴沢玲子
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Edited by 遠藤 友子
公開日：
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