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美容師が指南! うねり髪をさらツヤ髪へ導く乾かし方
1:髪内部の水分バランスを乱す原因、ダメージ修復がうねり改善への近道に
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
「髪内部の水分バランスを見直すなら、まず着手すべきは、乾燥や紫外線、カラーリングやパーマなどによるダメージのケア。修復力の高いヘアコスメを取り入れて、強度の高い毛髪をキープすれば、毛髪の水分が均一に保ちやすくなり、うねりにくくなります」
2:前髪のうねりは“手ぐしアイロン”で伸ばして、ストレートに
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
「ある程度の前髪のうねりなら、アイロンを当てなくてもドライヤーで整えることができます! 髪を引っ張りながら乾かし、すぐに手を放さず髪の粗熱が取れるまで、テンションをかけた状態をキープすることでアイロンのような効果を発揮します!」
手ぐしアイロンのやり方〜前髪編~
前髪を指で挟み、前髪を下ろすように下方向に引っ張りながら弱風を上方向から当てる。髪は温度が冷めるときに形が決まるので、ドライヤーを離したあとも髪が冷えるまで指で髪にテンションをかけた状態をキープすると、よりまっすぐに。前髪を下ろさない人も、同様に前髪を整えてから分けると、立体感のある前髪に。
3:髪全体のうねりは“手ぐしアイロン”&冷風仕上げ!
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
「髪全体も前髪同様に、テンションをかけてひっぱるように乾かします。髪が温かいまま終わらず、冷風で仕上げることで、そのまっすぐな状態を維持できる時間が長くなります」
手ぐしアイロンのやり方~全体編~
髪全体の根元が8割程度乾いたら、頭頂部から毛先まで指で髪を挟みながら、軽くひっぱるように乾かすのがうねりをまっすぐに伸ばすコツ。ドライヤーの弱風に切り替え、髪を握る手の少し上のピンッと張った部分を狙い、手の動きに合わせて、上→下と移動させる。仕上げに冷風を。同様の動作をしながら冷風を当てることでまっすぐな状態をフィックス!
藤澤さん&ライターセレクト! うねりを撃退するヘアケアコスメ
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
「シャンプーは、ものによって水分を奪い、ダメージを与えることがあり、使うものによってはうねりを悪化させる場合があるので、シャンプー選びは重要! 毛髪強度に着目したこのシャンプーは、補修力が秀逸。洗うだけで髪に栄養がギュンッと入り込むような手応えが。シャンプーしたあとにコーミングしてしっかりなじませて」
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
「髪の水分量を整えて、切れ毛や枝毛などのダメージ補修力にたけている美容液。髪を長時間、刺激から守る成分が入っていて、ダメージを防ぐ効果もあり。髪のドライ前と、ドライ後に毛先につけるのがおすすめ」
発売当時、衝撃の“うねりリセットパワー”で世をザワつかせた実力派。髪がやわらかく扱いやすくなる手応えがあるから、硬く太い強固なうねり毛対策としてもGOOD。
撮影/榊原裕一 動画撮影・編集/森京子 モデル/サクマラン(VOCEST!) 取材・文/金子優子 構成/剱持百香
Edited by 剱持 百香
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この記事に登場したコスメ(2件)