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赤ちゃんのような【澄んだキレイな瞳】の作り方

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まつ毛エクステサロンを8店舗経営し、確かな技術と豊富な知識で1万人以上の女性の目元を美しくしてきた目元プロデューサー・垣内綾子さん。今回は、まるで赤ちゃんのように透明感のあるキレイな瞳になれる方法をご紹介します!

赤ちゃんの目って、“澄んで透き通って綺麗”、“潤いがありキラキラしている”……みなさん、そんな風に感じたことはありませんか?
「赤ちゃんはまだ綺麗な物しか見ていないから、純粋で澄んだ目をしている」なんてよく聞きますが、実際はどうしてなのでしょうか。さっそく、解説していきたいと思います。

なぜ、澄んで見えるの?

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赤ちゃんの目は“綺麗な物しか見ていないから”青白いのではなく、眼球を覆う“強膜”の厚みが関係しています。強膜とは眼球の外側をつくる、いわゆる「白目」のこと。乳白色をしている眼球を囲う強い膜で、前方は角膜とつながっています。赤ちゃんはこの眼球全体を覆う強膜が、大人に比べて薄い構造になっているため、青白く透き通ったように見えるといわれています。

ただ年齢を重ねるごとに、強膜の繊維が硬くなり厚みも増すことによって、白目が青白く見えるということが徐々になくなっていきます。また、老化とともに白目が黄色くなり、少しにごってくることもあります。ということは、大人になっても強膜が厚くならなければ、透き通った青白い白目のまま? と考えられますよね。実は、稀に強膜の厚さが大人になっても変わらない人がいて、赤ちゃんの時のように白目が青白い色のままなんだそうですが、その場合、強い光を眩しく感じたりするようです。

でも、やっぱり憧れる透き通った白目

成長とともに白目の透明感がなくなってくると理解はしても、やっぱりいつまでもキレイな透き通った白目は憧れますよね。かといって、白目にメイクができるわけでもないし……。だとしたら、これは諦めるしかない?

そんなことはありません! 私自身、たくさん悩み試行錯誤しましたが、ようやくその中で、赤ちゃんの白目に近づくことができる方法を見つけましたので、皆さんに伝授させていただきたいと思います。

1.ネイビーカラーのコスメで初々しく美しい白目に

敬遠されがちなネイビーカラーですが、実は、深みのあるネイビーは白目を輝かせ、目元をすっきりとした印象に見せてくれるカラーです。一見すると、ブラックに見えるネイビーカラーも、光が入った瞬間に出る色味はとても繊細で白目との絶妙なハーモニーを生み出し、その目元に初々しさを演出してくれます。マスカラは毛先に、アイラインやアイシャドウはさりげないライン使いがおすすめです。

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私のおすすめネイビーカラーのコスメもご紹介させていただきます。

1)アイライナー
イヴ・サンローラン アイライナー エフォシル 3 ディープブルー

イヴ・サンローラン,アイライナー エフォシル,ディープブルー

2)マスカラ
セルヴォーク インラプチュア ラッシュ 01

セルヴォーク,インラプチュア ラッシュ

3)アイシャドウ
RMK ムーンブルーム カラーリングアイズ 01

RMK,ムーンブルーム カラーリングアイズ

2.目薬で代謝を促し、クリアな瞳に

やっぱり白目にアプローチできる目薬は効果テキメン。私が常にポーチに入れて持ち歩いている愛用アイテム、それは、「目薬」です。目薬といえば、アレルギーの痒みを抑える目的だったりコンタクトやドライアイ、目の治療など、目的により皆さん選んで使用されていると思います。

持っているだけで気分も上がるおすすめ目薬

サンテ ボーティエ

サンテ ボーティエ

私が愛用しているこのサンテ ボーティエは、代謝を促し、瞳の疲れを癒してくれるアイテム。いつまでもみずみずしくクリアな瞳を求める方のために作られた目薬です。瞳の疲れを癒し、充血のない健やかな瞳に近づけるために、瞳のターンオーバー(代謝)を促進するタウリンや、角膜を保護・保湿するコンドロイチン硫酸エステルナトリウム、目の中の筋肉の疲れを癒す赤いビタミンB12など5つの成分を最大濃度配合されています。
※一般用眼科用薬製造承認基準の最大濃度配合

紫外線や排気ガスの多い現代の生活環境、寝不足や偏った食生活。また、日常的に液晶画面のブルーライトで目を酷使し、私たちの瞳は日々さまざまなストレスにさらされています。そうした影響が蓄積されることにより、瞳の不快感などにつながることもあります。コスメのようなデザインで瞳の潤いだけでなく、気持ちまで上げてくれる一本でこまめにケアしましょう。

今回は、赤ちゃんのようなピュアな目元に近づくテクニックをご紹介しました。白目を綺麗に見せる相性のいいネイビーコスメと目薬を味方に、透明感のある美しい目元を手にいれてください。

Edited by 垣内 綾子

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