誰もが無難にこなせるブラウンは“わざとらしさゼロの色っぽさ”をトッピングできる最強カラーでもある。最新ブラウンを使った色気のまとい方を千吉良恵子さんが伝授。
ブラウンのレイヤーで知的な色気
異なるブラウンを緻密に重ねる
「知的なオーラの中に見え隠れする色気は、ブラウンの本領発揮といったところ。上下のまぶたに数種のブラウンをレイヤーにすることで、アラサーの知性と女らしさを演出することができます」
使うのはこのアイテム
カジュアルからコンサバまで！
ディオール バックステージ アイ パレット 001 ￥5500／パルファン・クリスチャン・ディオール
「９色入りのパレットは何パターンものメイクが可能。左上のベースを使うと発色がアップします」
質感違いのスキントーンが集結
ディオール バックステージ コントゥール パレット ￥4600／パルファン・クリスチャン・ディオール
HOW TO MAKE-UP
◆EYE
「眉下全体に1を仕込んで2を重ねます。3をアイホールに重ねて、6をキワから二重幅にグラデになるように塗りましょう。下まぶたは目頭2/3に3、目尻のキワに6、その外側に5、4を順に塗り、複雑な影色に。黒のリキッドライナーで上のキワを締めて、黒マスカラを上下に軽く」
◆FACE
「9と10を混ぜて幅広チークに。目の下に7で明るさをプラスし、シェーディングに8を使用して」
完成！
ブラウンの発色と質感を丁寧に重ねることで知的な色気が香り立つ。
◆OTHER ITEMS
Ａ.カネボウ モイスチャールージュ 11 ￥3500／カネボウ インターナショナルDiv.
「透けすぎず、ツヤすぎずのヌメッとしたリッチなツヤが色っぽいんです。生チョコみたいな質感が◎」
Ｂ.ネイルケア カラー 12 ￥2500／エレガンス コスメティックス
「目元も頰も唇もすべてブラウン系統でまとめた知的な色気メイクだから、指先はスキントーンのネイルに」
ヘアメイク／千吉良恵子（cheek one） 撮影／岩谷優一（vale.／人物）、伊藤泰寛（静物） スタイリング／川﨑加織 モデル／森絵梨佳 取材・文・構成／鬼木朋子
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Edited by 鬼木 朋子
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