【黒ずみ・ざらつきが気になる派】ザ・プロダクト フェイシャルクレンザー 25g ¥1600
ヘアワックスで有名なproduct(ザ・プロダクト)。肌や髪にとって必要な自然由来のものだけでシンプルにつくられたオーガニックヘアケア&スキンケアのブランドです。
そんなproduct(ザ・プロダクト)の洗顔パウダー。3種類のハーブが粉末状になっていて、水で溶かして使います。小鼻周りやあごなどザラつきが気になるところをクルクル。優しい使用感ですが、洗い上がりはつるっと仕上がります。
配合されているのは、カンゾウ根・アルテア根・ローズマリーの3種類と本当にシンプル。カンゾウ根が古くなった角質をやさしくオフし、アルテア根が肌のキメを整え、そしてローズマリーが毛穴をキュッと引き締めてくれるという、この3種類のハーブだけで毛穴問題を包括的に解消してくれる優れものです。
アロマ系でなく薬草感強めの漢方のような香りは好みが分かれそうですが、個人的には効きそう! な感じがして大好きです。
おすすめの使い方は、お風呂で温まりながら少し時間をおいてパックすること。角質をオフするだけでなく、ハーブの美容成分を肌にチャージしてあげるとより効果的です。
【角栓のつまりをすっきりしたい派】reMio アルガンオイル 30ml ¥3300
毛穴ケア用のアイテムでは全くないのですが、個人的に毛穴に居座ってる角栓をするりと落とすには一番効果的だと思っているのがreMio(レミオ)のオーガニックアルガンオイル。
reMioは、アルガンオイルやダマスクローズウォーターといった、素材そのもののピュアでパワフルな植物のパワーを実感できるスキンケアが特徴です。
エイジングケアの代名詞ビタミンEが豊富なアルガンオイルは、洗顔の後にブースターとして使うのが王道ですが、私は毛穴ケアとしても使っています。洗顔後、できれば入浴後の毛穴が緩んでいる状態で、アルガンオイルを多めに手にとって小鼻周りを優しくクルクル。
お肌が柔らかくなり角栓がするりと取れる感覚が病みつきになります。ついつい夢中になってグルグルしてしまいがちですが、ここは力を入れずに薬指で優しくクルクルが基本です!
活性剤を含まないピュアなアルガンオイルだからこそ毛穴のつまりを落としながらもお肌に美肌成分も届けられて一石二鳥です。
【毛穴ケアと潤いケアを両方したい派】カティエ フェイスマスク PK 100ml ¥1500
”普段づかいできる気軽さ”がコンセプトのパリ発オーガニックコスメブランドCATTIER(カティエ)。プチプラなのにオーガニック認証も取得しているという本格派。
ミネラル豊富な粘土=クレイは、フェイスパックとして使用することで、過剰な皮脂や汚れを吸着しながら肌にミネラルを補給できる優れもの。クレイを使ったアイテムはオーガニックコスメの得意分野でもありたくさんのブランドからでていますが、その中でもカティエは、クレイパック初心者さんでも使いやすいなめらかな使用感と肌あたりの優しさが特徴です。
肌質に合わせてノーマル肌用のホワイトクレイ、乾燥肌用のイエロークレイ、敏感肌用のピンククレイと3色から選べます。敏感肌用のピンククレイは、シアバターやアロエベラ葉エキスが配合されていて、毛穴汚れはすっきりと落としながらも、保湿効果も高くおすすめ。
クレイパックは乾燥させないようにするのがポイント。お風呂の前に顔からデコルテまでたっぷりつけてそのまま入浴、10分ほど時間をおいたらそのまま湯船の中で洗い流して入浴剤のように使っています。
【とにかく時短で毛穴ケアしたい派】ニールズヤードレメディーズ オレンジフラワーウォーター 200ml ¥3400
パックもマッサージも面倒くさくてやってられない! そんな時短重視派の方におすすめなのがふき取り化粧水。洗顔後にコットンに浸してふき取るだけ。
アロマやハーブを使ったイギリス生まれのオーガニックコスメブランドNeal’s Yard Remedies(ニールズヤードレメディーズ)のふき取り化粧水は、肌質やお悩みに合わせて選べるのですが、毛穴ケアにおすすめなのはオレンジフラワーウォーター。
紫外線や空調で肌の内側が乾燥しやすくごわついているのが夏肌の特徴。肌に留まってしまいがちな古い角質をやさしくオフしながら水分を与えることで、肌全体の透明感もアップし毛穴も引き締まります。
香りの良さもアロマのプロフェッショナルであるニールズヤードならでは。ネロリ(オレンジフラワー)の爽やかな柑橘系の香りは心もリフレッシュされて夏にぴったりです。
オーガニックな毛穴ケアアイテムは、毛穴汚れをすっきり落としながらも保湿効果が高かったり、精油の香りに癒やされたり、入浴剤も兼ねられたり、プラスの美容効果やリラックス効果が得られるのが特徴です。また、肌が敏感に傾きやすい季節にも優しい肌あたりなので使いやすいと思います。
皮脂分泌が活発な春夏に、汚れや角質を溜め込まずにケアしておくことで秋に肌のごわつきで悩まされずに済みますよ。ぜひ試してみてくださいね。
Edited by 小熊 歩果
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