教えてくれるのは……
河北裕介
唯一無二のセンスと目から鱗の提案力でビューティシーンを常に牽引。女優やモデルからの指名が後を絶たない。
◆Rule1
「私、これは似合わない……」そんな思い込み、捨てよう
そもそも、似合わないメイクなんて、ない。例えば今季は’80sがリバイバルするよね。でも、「原色は似合わない」って敬遠したらそこで時間が止まってしまう。常に旬を取り入れて印象をアップデートすることが似合わせの第一歩。
◆Rule2
「こう見せたい」という女性像やイメージをいつも持とう
「私はこうなりたい」「自分をこう見せたい」というイメージをいつも頭の中に膨らませることが大切なんじゃないかな。SNSで好きなモデルやメイクを見かけたら保存するのを習慣にすると、なりたい自分が見えてくる。
◆Rule3
自分の顔立ちをよく観察して。でも、パーツに寄りすぎてコンプレックスにとらわれないで
メイクを似合わせる上で重要なことのひとつが、自分の輪郭やパーツの特徴をきちんと把握すること。その上で、チャームポイントも欠点もひっくるめて、自分が持ちうる素材をどう活かしたら印象が洗練されるかを考えてみてほしい。
◆Rule4
上半身の服の色や質感とリンクさせれば、“似合ってる”印象ができあがる
想像してみて。誰かと会話をするときに僕たちの目に飛び込んでくるのは、大抵、上半身だけだよね。つまり、トップスの色とメイクをリンクさせてあげさえすれば、そのメイクが似合ってる印象を与えるのは、簡単なんだ。
マニッシュな服に合うのはロックな血色感メイク
使ったのはこのアイテム!
(右)ミッドナイト・スカイ・パレット ¥7700(8/3数量限定発売)/パルファム ジバンシイ
ダークカラーのグラデーションにパーリィなレッドがアクセント。
(左)リリカルリップブルーム 11 ¥3500(8/8発売)/THREE
ローマットな質感がスタイリッシュなディープレッド。
自由奔放に赤をまとうワントーンの顔つき
ジバンシイの右下を指でアイホールと下まぶた全体になじませて、じゅわんと上気するまなざしに。目元と同じトーンのリキッドリップをチップで唇全体にラフになじませたら、完成。ロックなコーデには、エッジィなカラーをラフにのせるくらいのカジュアル感がよく似合う。
撮影/竹内裕二(BALLPARK/人物)、伊藤泰寛(静物) ヘアメイク/河北裕介 スタイリング/杉本学子 モデル/藤野有理 取材・文/石橋里奈
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Edited by 藤平 奈那子
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