【リップグロス・リキッドルージュ部門◆1位】
ヌーディなのに際立つ洗練を極めたベージュ
激戦だったこの部門の覇者はベージュ。一見、かなりヌーディなミルクティー色だが、クリアな発色、ほどよい透け感で唇も顔色も美しく見せる手腕は、さすがSUQQU。「塗るだけでオシャレにキマる!」とラブコールが殺到。
【リップグロス・リキッドリュージュ部門◆3位】
シャネル ルージュ ココ リップ ブラッシュ 416 ¥3900
夏の日差しに映える鮮烈カラーと絶妙質感
クリアな発色と今っぽさを醸す質感。表情までもフレッシュに変える鮮やかなピンクは夏のメイクのマストハブ。リップとしてだけでなく、チークとしても使える2WAYのアイテムでもあり、頰にぼかすとハーフマットな仕上がりに。
【口紅部門◆3位】
ポーラ B.A カラーズ リップスティック CO ¥6000
肌映え間違いナシのコーラル
B.Aのスキンケアラインと同じ「ゴールデンLP」、「BAコアリキッド」を配合し、唇のエイジングとも本気で向き合ったアイテム。縦ジワを“なかったこと”にするなめらかな仕上がりと、肌映えする色で激戦を勝ち抜き3位を獲得。
【チーク部門◆2位】
今シーズンは“SUQQUのベージュ”が大躍進。リップグロス・リキッドルージュ部門に続いてチークもランクイン! 繊細なゴールドパールとやや赤みを帯びたベージュのグラデーションが、スタイリッシュな表情を生み出す。
【アイシャドウパレット部門◆2位】
入手困難にもなった人気作!
発売当初、完売店が続出した人気アイテム。オレンジやイエローといった今期の注目カラーとともに、濡れたようにきらめくグリッターがIN。SUQQUのフィルターを通すと定番ブラウンがこんなにも洒落ることを知らしめた。
【アイシャドウパレット部門◆4位】
セルヴォーク ヴォランタリーベイシス アイパレット 01 ¥6200
奥行きと雰囲気のある目元に
デビューから1 年と少し。早くもベスコスの常連となったセルヴォークのパレットが4位に。テクニックレスで奥行きあるまなざしをつくれるブラウン系パレットの中には、ちょっぴりモードなニュアンスを持つ色たちがIN。
【アイシャドウパレット部門◆5位】
微糖なカラーでスタイリッシュに!
2位の08に続き、SUQQUがもう1アイテムのランクインを果たした! 甘さ控えめなブルーやカーキ、グレーの3色はスタイリッシュな雰囲気。さらに強い輝きを放つシルバーのグリッターが、クールアイに華やぎを添える。
【単色アイシャドウ部門◆1位】
新生アイグロウ ジェムが首位に!
今年、パッケージもカラーも新しくなったアイグロウ ジェムに栄冠が。スフレのような軽さと濡れツヤカラーが人気の理由。今回受賞したのは、ゴールドとレッドのパールを潜ませたブラウン。誰もが美人になれる万能カラー。
【単色アイシャドウ部門◆3位】
“ピュアなピンク”でまぶたを彩る
1位に続いてPK881が3位にランクイン! レッドパールの効いたコーラルピンクはまぶたに塗るとパッと目元が華やぐ。透け感とツヤにも優れているので、こなれた雰囲気も思いのまま。
【アイライナー部門◆1位】
キッカ リキッドアイライナー W 01 ¥4500 /カネボウ化粧品
狙い通りの美しいラインに!
カラーは青みを感じるブラック。しなやかな太筆と長さ4.7mmの極短筆のダブルエンドで、とにかく使えると高評価。極短ブラシは目のキワやまつ毛の隙間埋めなど、描きにくい部分にも思うままラインが描ける。
【マスカラ部門◆2位】
マスカラ ヴィニルクチュール 3 ¥4400/イヴ・サンローラン・ボーテ
つやめくカラーで“It”まつ毛に!
軽くて透明なベース液やツヤ出しコーティング剤「ヴィニル成分」を採用し、鮮烈なカラーと光沢を実現したカラーマスカラが2位に。多彩なカラバリの中で最も支持されたのが深みのあるグリーン。ひと塗りでオシャレな目元に。
【アイブロウ部門◆1位】
コスメデコルテ コントゥアリング パウダーアイブロウ 全2種 ¥4500
眉&目元の陰影で美人度までアップ
ふんわりくっきり仕上がり、落ちにくいパウダーや、ブラシを3本もセットするなど、こだわり満載のパレットが300点超えで快勝。右の色をノーズシャドウにも使えば、目元の彫り感が高まる骨格コントロール効果まで!
【ネイル部門◆1位】
大人に似合うスモーキーミント
ベスコスのネイル部門の常連、THREEのパステルネイルが快挙を達成。イノセントでいて甘さはひかえめ。そんなミントカラーなら、大人の指先にもよく似合う。爪の呼吸を妨げない処方や植物オイル配合など、ただスタイリッシュなだけじゃない、こだわりも健在だ。
【ネイル部門◆2位】
品格と可憐さを併せ持つグレージュ
なんと上半期は、ネイル部門の1位と2位をTHREEが独占。今回2位に選ばれたのは、まろやかなグレージュ。一見シックな雰囲気だけど、爪にのせるとどんな肌色でも美しく上品に見せる効果が。凛とした清潔感を感じさせる色だから、シーンを選ばず活用できる。
【ネイル部門◆3位】
夏の日差しに似合う鮮やかイエロー
イタリアのフレスコ画にインスパイアされた曇りのない“ナポリイエロー”。ひと塗りでもパキッとクリアで鮮やかに発色するのに、不思議と浮かない。そんな色の魔法を見せてくれるのは、シャネルならでは。サンダルを履く季節なら、ペディキュアに使うのもおすすめ。
【リキッドファンデーション部門◆4位】
NARS ナチュラルラディアント ロングウェアファンデーション 全18色 30ml ¥6100/NARS JAPAN
カバー力と素肌感のバランスが肝
悩みをみるみる消し去る卓越したカバー力があるのに、素肌を覆い隠すことのない仕上がりをプロが絶賛。鍵を握るのは素肌の美しさまで高めるセラムベースの処方。ハリのあるなめらかな仕上がりや、マットなのに粉っぽさや乾燥知らずの質感、崩れにくさも高評価につながった。
【リキッドファンデーション部門◆5位】
ランコム タンイドル ウルトラ ウェア リキッド SPF38/PA+++ 全12色 30ml ¥6000
ハイカバー&快適性を極めた上質肌
アジア女性のために開発されたランコムの新作が5位に。オイルフリーの軽やかなテクスチャーで、まるでセカンドスキンのような一体感を叶えつつ、毛穴や色ムラを補整する抜群のカバー力や、皮脂吸収効果で崩れにくさも追求した。肌が呼吸するような心地よさもクセになる。
【パウダリーファンデーション部門◆1位】
ポーラ ディエム クルール カラーブレンド ファンデーション SPF23/PA+++ 全4色 ¥6500(セット価格)
常識を超える大胆発想で勝利!
ピンク、黄色、青、緑の4色で肌色をつくる新鮮な発想で首位の座に。美しい素肌と感じる肌色は、ばらつきのあるカラフルな色で構成されていることを発見し、色彩効果を応用したカラーブレンドトリック設計でその再現を目指した。独特の奥行き感と、透明感が宿る肌の美しさは感動モノ!!
【クリーム・ジェルファンデーション部門◆1位】
アルビオン スマートスキン ホワイトレア SPF40/PA++++ 全4色 ¥5000(セット価格)
春夏仕様のとろける生ファンデ
昨年、大ヒットした“ベリーレア”の新タイプが300点超えのハイスコア! レアファンデならではのとろける感触が春夏バージョンになり、さらりと溶け込むような心地よさと、ドライなのにツヤが潜む、セミマットで涼しげな肌を演出する。下地も不要でこの仕上がり、もう手放せない!
【下地・BB・CC部門◆1位】
ポール&ジョー ラトゥー エクラ ファンデーション プライマー N SPF20/PA++ 30ml ¥4000/ポール & ジョー ボーテ
つやめく発光感が勝利の鍵
首位の座を手にしたのは進化したラトゥー。定評のあったラベンダーパールによる光コントロール効果がバージョンアップし、白浮きすることなく、自ら光を放つような立体的で透明感溢れる肌を演出する。くすみを飛ばし、仕込み段階で差を生む傑作は試す価値あり!
【コンシーラー部門◆1位】
クレ・ド・ポー ボーテ コレクチュール ヴィサージュ SPF25/PA+++ 全5色 ¥6000/資生堂インターナショナル
もはや無敵のカバー力‼
圧倒的なカバー力と、肌と一体化する質感、肌悩みの存在すら忘れるような自然な仕上がりで、2位に100点以上の差をつけた。のび&フィット感にすぐれ、シミのような点の悩みも、赤みやクマなどの面の悩みも、キレイに隠せて、持ちも抜群。コンシーラーに望むすべてを網羅し、納得の1位獲得。
【コンシーラー部門◆3位】
ローラ メルシエ フローレス フュージョン ウルトラ ロングウェア コンシーラー 全6色 7ml ¥3200 /ローラ メルシエ ジャパン
素肌を装う薄膜でさらりとカバー
僅差の3位はローラ メルシエ。柔らかくのびがいいのに、ピタリと止まる質感で、きちんとカバー。素肌がもとから美しいかのような軽やかな仕上がりが人気を集めた。みずみずしい質感で保湿力が高く、乾燥やくすみに強いから、目元のクマや小鼻の赤み対策にも。
【コレひとつで劇的に変われるで賞】
神崎恵さんが個人賞に選んだのは…ラプソリュ ルージュ C76 ¥4000/ランコムだった!
美人見えも美肌見えも同時に叶う
「今年らしさ、夏らしさ、洗練感に美人見えに美肌見え。そのすべてを網羅するカラー。つけるたびに『どこの?』と聞かれまくる。わたしの殿堂入りルージュの一本」ブロンズがかった色みのリップ。神崎さんのセルフメイクでの登場回数、かなり多し!
【ベスコスってどうやって選んでいるの?】
対象商品:2018年1~6月発売のコスメ、全部!(ただし、限定品は除く)
審査員:57名
選考方法:ジャーナリスト、スペシャリスト、エディター、ライター、VOCE編集部員はスキンケア部門(12)、メイク部門(17)の全部門、ヘアメイクアップアーティストはメイク部門の各部門(17)のみ、対象コスメを審査。1品につき10点満点で投票を行ったうえで合計点を算出し、各部門賞を決定。さらにスキンケア部門、メイク部門の各部門の中で、獲得点数が高かった上位2品を最優秀賞、優秀賞として表彰。
撮影/吉田健一(No.2)、伊藤泰寛 取材・文/楢﨑裕美、中川知春、小池菜奈子 構成/与儀昇平
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Edited by 泉地 佑紀
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