技術革新に驚いたde賞
ビューティジャーナリスト 齋藤 薫さん
常に発見があるのがHAKU
停滞する美白界に一人革命を起こしたHAKU。常にシミにまつわる新発見を引っさげ、最速で対策を商品化する研究開発力のスピードと情熱には頭が下がる。次のHAKUは何を言い出すのかワクワクさせられるHAKUの登場以降、“発見のない新製品” にはとんと魅力を感じなくなった。
最新作が上半期の最優秀賞を受賞
13年連続売り上げNo.1。HAKU メラノフォーカスV 45g ¥10000(編集部調べ)/資生堂
ビューティジャーナリスト 吉田 昌佐美さん
焼けない先端技術を満載
どんな高SPFの日焼け止めも落 ちたら意味がないわけで、落ちる原因の汗や水を味方にしてUV 効果を高めるという発想が驚き。 膜の均一性を高める(塗りの穴を作らない)機能も搭載され、透明タイプでも実現。不可能を可能にしてきた資生堂のUV技術。 新しいものほど最強と言える!
技術の進化を実感する2品
右から、資生堂 パーフェクト UV プロテクター 50ml ¥4500、資生堂 クリアスティック UV プロテクター 15g ¥2800/資生堂インターナショナル(共にSPF50+・PA++++)
ビューティエディター 安倍 佐和子さん
肌の未来が変わる“神品”!
美容の歴史が大きく変わったといっても過言ではないのが、ポーラのリンクルショットだ。開発に7年、厚生労働省の認可取得に8 年。どれだけ多くの時間と情熱が注がれてきたことか。その手応えは使い続けるごとに深く実感。この製品によって化粧品の未来も大きく変わるはず。
シワが消えると大きな話題に
歴史的ヒット。リンクルショット メディカルセラム( 医薬部外品)20g ¥13500/ポーラ
「ナチュコス」の中で特に光ったde賞
ビューティジャーナリスト 齋藤 薫さん
サイエンスが生んだナチュコス?
オーガニックにしてサイエンス、そこに全く未知の第3のナチュラルカテゴリーを作ってしまったのがTHREE。化粧品の未来を気負いなく語り出す新しさに、製品が出るたびに唸ったもの。たちまち憧れのブランドに躍り出た。スキンケアも色物もともかく処方バランスが素晴らしい。
見た目と実力の両立を実現!
厳選した原料や香り、使い心地。ホリスティックなTHREEのコスメはルックスでも人気。
ビューティジャーナリスト 吉田 昌佐美さん
植物の“育む力”に感動
年齢とともに髪や頭皮に不安が出てきて使い始め、今やなくてはならない1本。オーガニック植物のパワーを感じる濃密なエッセンスと香り。頭皮にシュワッと浸透するスプレーも爽快で気持ちよく続けられるし、明らかに抜け毛が減った! シャンコンとのセット使いがおすすめ。
頭皮を整え健康で抜けにくい髪に!
植物成分をたっぷり配合。インヴァティ アドバンス ヘア&スカルプエッセンス 40ml¥2800/アヴェダ
ビューティエディター 安倍 佐和子さん
多くのプロが認めた万能クリーム
数あるオーガニックコスメブランドの中でも、ヴェレダこそ老舗中の老舗。ドイツにある研究所を取材したこともあるけれど、本気度が違う。スキンフードはベストコスメ受賞の名品。マルチに使える軟膏的なクリームで機内への持ち込みにも重宝。入門アイテムとしても推薦したい。
肌トラブルに柔軟に対応!
メディカルハーブを配合し、デリケートな肌を労る。スキンフード 75ml ¥2400/ヴェレダ
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【ビューティー界のレジェンド・斎藤薫】が選び抜いたベストコスメ【スキンケア部門】
【ベスコスってどうやって選んでいるの?】
対象商品:2018年1~6月発売のコスメ、全部!(ただし、限定品は除く)
審査員:57名
選考方法:ジャーナリスト、スペシャリスト、エディター、ライター、VOCE編集部員はスキンケア部門(12)、メイク部門(17)の全部門、ヘアメイクアップアーティストはメイク部門の各部門(17)のみ、対象コスメを審査。1品につき10点満点で投票を行ったうえで合計点を算出し、各部門賞を決定。さらにスキンケア部門、メイク部門の各部門の中で、獲得点数が高かった上位2品を最優秀賞、優秀賞として表彰。
イラスト/いいあい 取材・文/中川知春 構成/鬼木朋子
Edited by 鬼木 朋子
公開日:
この記事に登場したコスメ(3件)