「ハニルメイク」でおなじみ、人気ヘア＆メイクアップアーティストの石川ユウキさんが、みんなの「なりたい・マネしたい」を叶えるアイテムやメイク術をレクチャー。石川さん本人が描くイラストとともにお届けします。今回のテーマは「韓国メイク」。美肌感がアップする、赤シャドウの使い方をご紹介！
ヘア＆メイクアップアーティスト
石川ユウキ
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血色レッドを目元に使うと、韓国っぽさと肌の透明感がアップ！
石川さん
目元に赤を使うと、肌の透明感をアップして見せる効果が。そしてジワッとにじんだ感じに仕上げると、寒さで肌が赤らんだかのような、自然な血色感が出せるんです。グラデリップもそうですが、“にじんだ赤み”を意識することで韓国っぽい雰囲気を出すことができます。
赤みをプラスするなら目頭か目尻のみのポイント使い！
赤シャドウを広い範囲に使うのはちょっとハードルが高いので、ポイントで色をプラスすると◎。モード感を出すなら目頭に、可愛い雰囲気にするなら目尻側に入れて。
●目頭側に入れるならペンシルタイプをチョイス！
目頭側に使うなら、小回りが利くペンシルタイプがおすすめ。ただし、にじんだ感じを出すためには、芯が細すぎるものは避けた方がベターです。ボルドーなどの暗めの色ではなく、下のようなピュアレッドをチョイスして。
【HOW TO MAKE-UP】
1．まぶた全体にベージュもしくは薄いブラウンのアイシャドウを塗る。
2．目頭に赤ペンシルを。くの字に入れて。
3．くの字部分を綿棒でぼかし、なじませればOK。
●目尻側に入れるならパウダーアイシャドウ＆細チップ
目尻側に赤を使う場合、目の下の三角ゾーンに「面」で塗るため、パウダーアイシャドウ＆細チップが適任。
【HOW TO MAKE-UP】
1．まぶた全体にベージュや薄いブラウンのアイシャドウを塗る。
2．細いチップに赤シャドウを取り、下目尻の三角ゾーンにオン。
3．②を黒目の下まで細く伸ばせば完成。
石川さん
目頭側・目尻側、どちらも狭めの範囲にとどめて赤を使いましょう。あまり広く塗ってしまうと、暗く見えたり、ギャル感が強くなりすぎるので注意。アイラインやマスカラは、全体のバランスを見ながらお好みでメイクしてみてください。
目頭側に入れてモードに（左）、目尻側に入れて可愛く（右）。なりたい雰囲気で選んでみて！
イラストで指示している場所に入れるだけでいいので、本当に簡単！ ぜひ参考にして“韓国っぽ”な顔を手に入れて。
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イラスト／石川ユウキ（Three PEACE）
Edited by 西村 美名子
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