お悩み別ドライヤーテクニック

【美容師直伝】乾かすだけで【アホ毛】を抑える!ドライヤーテクニック

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目次

美容師が指南! アホ毛をさらツヤ髪へ導く乾かし方

アホ毛を抑える乾かし方は2:17~

1:ドライ前の保湿オイルケアで潤い仕込み

『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん

「アホ毛対策は、髪を乾燥させないことが重要なカギになるので、保湿力の高いアウトバストリートメントを使う習慣をつけることがおすすめ。タオルドライ後、オイルを手の平に広げ、乾燥しやすい毛先にしっかりなじませた後、全体に広げ、最後に残りを頭頂部(アホ毛部分)に塗るとベスト。最初から頭頂部にオイルを塗るとベタついて見え、清潔感が損なわれやすいので注意してくださいね」


2:ヤーマンのドライヤーなら、コームでなでるだけで“アホ毛”と決別

『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん

「ヤーマンのドライヤーで髪を乾かし、仕上げにコーム型のアタッチメントを付けて、頭頂部からコーミングするだけで、静電気を予防できます。アホ毛を寝かせるなら頭頂部だけでもよし、静電気で髪が広がりやすいという人は全体をコーミングを」


3:STOP THE オーバードライ!!! レア状態で終了、が正解。

NG! 毛先がパサついているのはオーバードライのサイン
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん

「オーバードライになると、アホ毛が目立ちやすくなります。ただ、大半の人が髪を乾かしすぎる傾向にあるので、それを見直すだけでアホ毛が改善する可能性大。ドライヤー後、パサパサ乾燥感があるならやりすぎのサインです。ドライヤーを終えていい目安は、髪の温度。髪が常温に戻ったときに冷たく感じるのはまだ濡れている証なので、もう少しドライを続けて。冷たく感じなくなったところでストップできると理想的。しっかり潤いが残っているくらいで終わるくらいが◎」


4:仕上げ&出先のバームケアで髪の潤いコートを!

『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん

「ベースの髪にアホ毛を接着する“のり”のような役割も担ってくれるのがバーム。出先でアホ毛が復活してしまったときに、少量のバームを指先に取り、そっと撫でつけて。即リタッチでき、保湿ケアまでできるので、アホ毛が気になる方はバームをバッグインしておくと便利ですよ」


藤澤さん&ライターセレクト! アホ毛を撃退するヘアケアコスメ

『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん

「ズバ抜けた保湿能力を持つこのオイルは、どんな髪質にもマッチするので、乾燥トラブルに悩んでいるなら選んで間違いのない1本。乾燥した髪が別人級に潤うのにベタつきレスなので、オイルビギナーにもおすすめ」


『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん
『artifata』スタイリスト 藤澤春果さん

「リッチな潤い感のあるオーガニックバーム。手肌にも使えるので、出先でハンドケアのついでに頭頂部を軽く撫でておけば、アホ毛をケアできるので、すごく便利!」


アホ毛も白髪も一挙解決! ひと塗りするだけで、髪色補整をしながら、頭頂部で立ち上がる髪をしっかり修正。

撮影/榊原裕一 動画撮影・編集/森京子 モデル/サクマラン(VOCEST!) 取材・文/金子優子 構成/剱持百香

Edited by 剱持 百香

公開日:

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