男は痛みに弱い!? 衝撃の“雄叫び”光治療
一連のケミカルピーリングが終わり、一皮剥けた素肌に「フォトフェイシャル」を投入。屋敷さんは顔全体に専用のジェルを塗られ、照射の準備が整った。「ちょっと痛いかも」という髙瀬先生の予告に怯えつつも「輪ゴムでぱちん!というレベルです」という補足で安心の表情にもどったが……。
屋敷
ぎゃーーーーーーー!
髙瀬
あら、痛いですか?
屋敷
(3、4秒おきのペースで照射をされながら)あ、イタ! はい、これは、もう部分的にやばいです。いたい〜、あ……痛い! これはどう考えていも、やっぱり痛い!
髙瀬
ひげの近くなどは痛いと思います。あ、でも全然痛くないところもありますね。
屋敷
はい。頬の上の方は全然大丈夫です。あと、一瞬まぶしくなるのも怖い。
髙瀬
目を守るためのゴーグルを装着しているので、安心してくださいね。女性はまったく痛くないという人もいますが、屋敷さんくらい痛みを感じる人もたまにいらっしゃいます。割合としては男性に多い気がします。
屋敷
美しくなるために痛みに耐えるって僕には考えられなかったですもん。キレイになろうとこういうことを積極的にやられる方、尊敬します……。
途中、施術を担当するスタッフから、「(握りしめるための)ボールを用意しましょうか?」という問いかけも。「いや、本当に必要かもしれん」と屋敷さん。
髙瀬
黒いものと赤いものに反応する光のエネルギーを利用した光治療で、メラニン色素に作用してシミやソバカス、あとはニキビ痕など、顔のトラブルを全体的に改善してくれる万能なメニューなんですよ。
屋敷
では、顔のところどころにあるなんとなく痕になったものが薄くなる感じ?
髙瀬
その通りです。ただし1回ですべてがきれいになるというわけではなく、継続して受け続けることで高い効果を発揮します。シミやソバカス対策だけじゃなく、真皮層の線維芽細胞を刺激する高周波による熱の効果で、コラーゲンやエラスチンの生成が促され、結果、毛穴も引き締められる。たるみケアになるんですよ。
屋敷
今のところ、たるみは気になってないんですけど。
髙瀬
加齢で本格的にたるみが出てくる前に、こういったフォトフェイシャルなどで未然に予防することが大事なんです。
屋敷
なるほど。シワとかもできる前にケアした方がいいんですか? シワにも効く?
髙瀬
実は、ハリが出てちょっとした小じわの改善も期待できるのがフォトフェイシャルの万能な点。目のキワはできませんがクマのあたりまでは照射できるので、クマのにごりも多少は薄くできます。
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フォトフェイシャルで満身創痍!?