連載 植松晃士が迷えるアラサーのお悩みに答えます!

第10回のお悩みは「結婚前提に付き合っていた彼にふられた」「大好きな彼と結婚の話が進まない」【スナック植松へようこそ!】

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第10回のお悩みは「結婚前提に付き合っていた彼にふられた」「大好きな彼と結婚の話が進まない」【スナック植松へようこそ!】

彼も私と一緒になりたいと思っていてくれたはずなのに結婚への憧れが募れば募るほど、うまく進まない……。そんな壁にぶち当たったVOCE読者に、植松マスターがアドバイス。現状を変えてみるところからスタートを!

教えてくれたのは……
植松晃士さん

ファッションプロデューサー

植松晃士さん

辛口だけど愛あるアドバイスは、ときにファッションの枠を超え、ハッピーな人生を摑むカギに!
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植松晃士さん「同棲にも結婚にも焦りは禁物!」

お悩み1:結婚前提で付き合っていた彼にふられました。立ち直るには?

6歳下の彼氏との結婚を具体的に進めようとしたら、「結婚する自信がない」とふられました。ゴールインが見えていたので立ち直れず、年齢的にも焦っています。気持ちの切り替え方と次への進み方を教えてください。
ペンネーム:ゆいはんさん(32歳・公務員)

植松さん
植松さん

32歳っていうのが、また辛いところよね。


常連M
常連M

とはいえ、26歳の彼氏は、まだ結婚には早かったのかなぁ。


植松さん
植松さん

まぁ、だからこそ、ゆいはんさんも不安を感じて、ハチマキをキュッと強く締めていたのよね。その気持ちもわかるわ〜。


常連M
常連M

えっ、ハチマキ!? それって、どういうこと?


植松さん
植松さん

“合格”って書いたハチマキがあるでしょ? あれみたいにセンターに“結婚”って書いたハチマキを締めているように見えたのよ、本人は無意識でも、彼からしたら。彼女にしてみれば、「ちゃんとしてね!」というサインを送り続けていたんだと思うけど、それが彼にとっては、プレッシャーになったのかもね。


常連M
常連M

でも、ハチマキを締めちゃう気持ち、すんごくわかる!


植松さん
植松さん

彼女は、今もその“結婚ハチマキ”を捨てられないのよね。ならば、思いが募りすぎて、結婚の文字がより濃く大きく、ハチマキがさらに太く長くなってプレッシャーが強力になりすぎる前に、婚活サロンやアプリ、結婚相談所の門をたたいてみるのはどう? 今の時代、目的がハッキリしたもの同士の出会いのほうがイイと思うの。相手のお仕事や経済状態など素性がハッキリしているから、面倒もなくスムーズだし。


常連M
常連M

確かに、今は合コンみたいな出会いの場ってないしなぁ。


植松さん
植松さん

そうよ、リアルに出会うきっかけを、無理やりでもつくっていかないと、1年、2年なんてあっという間。結婚という同じ目的を持った人が集まる場に顔を出すうちに、きっと自信を取り戻せるし、その自信が余裕につながり、今度はその余裕によって輝きが増して、婚活以外のテリトリーでも新たな出会いがあるかも。


常連M
常連M

私も、輝きたい!


植松さん
植松さん

とにかく焦ると欲しがっている感が透けて見えて、相手に足元を見られがちだし、余裕がないときは見境がなくなり、まともに物事の判断もつかず、恋愛や結婚に限らず正しい行動がとれなくなるの。だから、まずは自信と余裕よ!


【植松マスターの格言】
結婚という同じ目的を持つ人たちとの出会いから自信と余裕を取り戻して

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大好きな彼と、同棲も結婚も話が進まずイライラしています……。

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