VOCE編集部
その頃は事務所に所属されていたんですか?
整形メイクのみゆ。
いえ、一般人でした。もともとはモデルさんとか人前に出るお仕事をすることが夢だったんですけど、ブサイクだったから諦めていたんですよね。学生時代も男子から「あいつブスだよな」みたいなことを言われ続けていて、本当に自信がなかったから。目は小さくて一重だし、鼻ペチャだし、鏡を見ることも写真を撮られることも嫌いだったんです。
VOCE編集部
どのように辛い過去を乗り越えて、発信する側に?
整形メイクのみゆ。
やっぱり、メイクに出会ったから! 高校生になってメイクを始めたんですが、働いて貯めたバイト代でコスメを買い漁って、たくさんメイクの勉強していくうちに、周りの人たちから「可愛くなったね」って言われるようになったんです。最初はアイラインも太いし、ガタガタだし下手くそだったんですけど(笑)。研究をしていくうちに合う、合わないのメイクの仕方もわかってきたんですよね。それでどんどん自信を持てるようになって、やっぱり夢を諦めたくないなと思って今の事務所に自ら応募しました。YouTubeを始めた頃にはもう、「ブサイクを売りにしていこう!」、「ブスでも変われる!」っていうことをたくさんの人に伝えたいなと開き直るようになりました。
▶「YouTuberの整形メイク技!人中短縮、団子鼻解消!」(vol.1)
「メイクを練習する日を決めて、必死で研究していました」
VOCE編集部
メイクを極めるためにやっていたことはありますか?
整形メイクのみゆ。
ギャル系、清楚系、大人系など色々なジャンルの雑誌を毎月5冊は買ってきて、モデルさんがどういうふうにメイクをされているのかを研究していました。メイクのページも解説されているものだけじゃなくて、モデルさんのトータルメイクを隅々までじっくり見て、入れ方を真似しながらメイク。“今日はメイクの練習をする日!”と決めたら、一日中何パターンもメイクを試していましたね。それこそ大好きな石原さとみさんが表紙の雑誌はいつも全て買っているので、「この表紙の石原さとみさんの目元はどんなアイシャドウが入っているんだろう?」とか、「下まぶたにはこの色が使われているのか」など、細かく分析したり。アイプチで二重を作るときもあれば、一重のままメイクするときもあります。
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一重まぶた専用コスメは?