プロフィール
岩間恵さん
1993年6月17日生まれ。山梨県出身。Amazon Prime Video製作の人気リアリティショー『バチェラー・ジャパン』シーズン3に参加。2020年7月、同番組でカップルとなった実業家の友永真也氏と結婚。YouTubeチャンネル『しんめぐの日常』では幸せな夫婦生活を発信中。
自立心があって、弱さもある
“ほどほど”な女子がモテる
VOCE編集部
ズバリ、ハイスペ男子にモテるのはどんな女子だと思いますか?
恵さん
やっぱり“ほどよい”女子が好まれるのではないでしょうか。例えば「あなたに頼らなくても生きていける」という自立心を見せることが出来るけれど、「あなたと一緒じゃないと生きていけない」といった弱さも匂わせることができるような。どちらか一方を極端に表現すると引かれてしまうと思いますし、付かず離れずのほどよい距離感を保てる女子が一番モテるのではないかと。
VOCE編集部
とはいえ、ハイスペ男子が相手だと「この物件を逃したくない」という気持ちが先立ってグイグイ距離を縮めたくなってしまいますよね。
恵さん
ハイスペ男子と呼ばれるような方々って、普段から女性が寄ってくるはずなので、必死感を出されることに辟易していると思うんです。だから、出会ってすぐに結婚願望を尋ねたりすると警戒されてしまう可能性が高いのではないかと(笑)。かといって、「お金なんて全然興味ないです」、「私は性格重視なので!」みたいなアピールをするのも、かえって不自然になってしまいますし。やはり極端なキャラ作りの自己アピールはせずに、なるべく自然体で相手と向き合うことが大切ですよね。
VOCE編集部
『バチェラー・ジャパン』の撮影中、ライバル女子に焦る気持ちもあったと思いますが、恵さんが“自然体”の境地に辿り着いたのはいつ頃ですか?
恵さん
私は割と早い段階で自分の感情を素直に表に出していたと思います。最初は人気番組に参加することで舞い上がっていた部分もありますし、真也さんのことを好きにならなきゃいけないというプレッシャーもありましたが、ふと番組終了後のことを考えたら「この人とずっと一緒にいられるかな? 本当に結婚できるのかな?」と冷静に考えてしまって。次第に、本当に好きなのか分からなくなってしまって……それを正直に伝えていたことが真也さんにとっては良かったみたいです。お互い人間不信になりやすい環境だからこそ、正直に振る舞うことが信頼関係を築くために大切だったのかなと。私の例は特殊すぎて参考にならないかもしれませんが(笑)。
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男性の“頼られたい願望”を刺激することが大事!?