【伊藤さんの宿題は……】乳液を投入し、肌アイロンで引き上げ&アイクリームで目まわりのシワ・ほうれい線を集中ケア
乳液をなじませついでに“肌アイロン”でたるんだお肉を下から上へ戻せば、フェイスラインが整う! さらにアイクリームをフル活用して凹みを一掃。
伊藤さん
乳液のポジションがわからず、使っていません……。
石井さん
乳液は、肌の水分と油分のバランスを整えてくれます。年齢を重ねると自力で補えなくなるので、クリームでフタをする前に投入しましょう。
30歳を過ぎると豊富にあった皮脂が減り、油分不足に。ならばクリーム?と思うかもしれませんが、クリームは基本、外側を覆う膜。肌の中に水分と油分を補う必要があり、バランスよく届けられるのが乳液。使うとハリが出て肌調子がよくなります。
伊藤さん
たるみケアって自分でもできるのでしょうか?
石井さん
肌アイロンを毎日継続してください。スチーマーを当てながら行えば、乳液の潤いもしっかり入ります。
ゴリゴリとマッサージをすると摩擦を起こして、逆にたるみの原因に。そこで、肌を優しくなでて、余分な水分や老廃物を流し、落ちてきた肉を元の位置に戻す肌アイロンを。乳液をなじませついでにでき、スチーマーと合わせれば、潤い補給も万全!
伊藤さん
目まわりのシワも気になるので、アイクリームを使ってケアしています。
石井さん
引き続きアイクリームを塗りましょう。ほうれい線にも塗るとさらに◎。薬指と小指で圧力をかけずになじませて。
スチーマーを当てながら「石井式」肌アイロン
生まれたての赤ちゃんの頭をさするようなイメージで、優しく指をスライドさせるのがポイント。使うのは力の入りにくい薬指と小指のみ。朝か晩、1日1セットでOK。
【1】左手を右こめかみにあて肌を引き上げ、右手をほうれい線にそわせる
指すべりをよくするために、乳液をたっぷりと肌にのせてからスタート。ほうれい線にのったお肉を下からすくうような気持ちで薬指と小指をセット。
【2】たるんだ頬を引き上げるように、優しく薬指と小指をすべらせる
頬の丸みにそって、肌表面をなでるようにスーッとこめかみまでスライド。移動してきた肉を左手でおさえ直し、10回繰り返す。反対側も同様に。
アイクリームで全顔シワ対策
アイクリームという名称から目元だけのものと考えがちだけど、顔全体に塗れるのでほうれい線などにも。また塗るときも、摩擦が起きないように指はすべらせないで、優しく置くようになじませて。
【伊藤さんの1ヵ月後レポート】肌はまったく乾かず、口角は上がりやすく
肌アイロンが癒やしのひとときに
黒糖精の乳液はベタつかずスッとなじんで香りもよく使いやすい! スチーマーをあてながらの肌アイロンでリラックス。
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早くもほうれい線に変化の兆しが!
目元とほうれい線にザ リンクレスを塗っていたら、口まわりが日に日に明るくなり、気になっていた影も目立ちにくく!
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乾きがちなこの時期もしっとり! 口まわりの変化も含め、期待値UP
乾燥の改善に加えて、驚いたのが口角の変化。明らかに笑顔がつくりやすくなり、ほうれい線の影が薄らいだのもうれしい!
石井美保さん監修
\お手入れのアドバイスつき未来の肌悩み診断!/
撮影/增田勝行(SIGNO/人物)、伊藤泰寛(静物) ヘア/大野朋香(air/石井さん) ヘアメイク/岡田いずみ(KiKi inc./伊藤さん) スタイリング/JURIKA.A 取材・文/楢崎裕美
Edited by 遠藤 友子
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