小町紅コマチベニ小町紅
明暮のかさね
陽が昇り暮れていく毎日。日本で粧いに用いられた始まりの色である赤と黒で、活気のある粋な江戸をイメージ。
2024年10月11日
平安の王朝貴族の衣装に見られる「かさね色」を、紅の携帯用・紅板に展開した小町紅<色暦シリーズ>。日本の四季を切り取った色彩や、古来、化粧に使用されてきた色彩を、片身替りという、模様や色合いなどを左右またはひと幅毎に異なった裂で仕立てる手法。
文様は、縁起の良い「紗綾柄」と「七宝文」を左右に合わせて、古くは破邪退魔のいわれを持つ紅がお守りのように持ち歩ける。