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kazuoyimeiさんの「ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL アクア フレッシュジェル クリーム」のクチコミ詳細

kazuoyimei

kazuoyimei

40代後半

ノーマル

クチコミ97

4.0

購入品

2016.12.29

      ロングUVA波からも防御できる日焼け止め。これが一番の良いポイント!

(※知らない方へ念のため説明します。 ロングUVA=紫外線の75%ほどを占める肌の奥の真皮にあるコラーゲン繊維を壊し、シワ・たるみを加速させる恐ろしすぎる紫外線。窓ガラスも通過して真冬も夕方も我々の肌に突き刺さってきます。ある意味、日焼けを起こすUVB波より厄介です。)

ロングUVAに対応しているメーカーは、私の知りうる限りではランコム・エトヴォス・富士フィルムetc やっと少しずつ増えてきましたが、今現在でもまだ15個程度。
ラロッシュポゼさんのは比較的お値段も控えめな上、アトピーさんでも使えるレベルの優しい成分。
といっても、「紫外線散乱材」でなく「紫外線吸収剤」が使われています。
どうしてもちゃんと紫外線をブロックしようと思ったら、肌の上にふんわりベールを張るだけの散乱剤でなく、吸収剤を用いざるを得ないのはまあ仕方ないのかも…… 
だいぶ研究が進んできましたから、今は吸収剤でも肌に優しいのがあるようですしね。

化粧水で使っているターマルウォーターを日焼け止めにも配合しています。(ターマルウォーターってのはフランスとかで皮膚の異常症状の治療に使われている水みたいです。)

「洗顔で落とせる」ということだけど、やはりクレンジングをしないと気持ちが悪くて私はダメですね。

(刺激弱めのジェルなどでもいいから……個人的にクレンジングは、しっかり落とすオイルと肌にソフトなゲルとの使い分けがオススメですよ)

「テカらない」と商品説明にはありますが、そんなこともないです。笑 
まずまずテカります。上にファンデ(パウダー)を重ねるときは、同じくロングUVAを防御してくれるトゥヴェールのプレストパウダーをはたいてよれないようにしてからにしています。

以下、ラロッシュポゼのお客様相談センターみたいなところから聞いた情報です。「大気汚染」「ブルーライト」からの防御について結構つっこんで質問しました。
少しでも参考になればと思います^^

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【Q:ロングUVA防御と謳っている日焼け止めの中には、大気汚染やブルーライトからも防御できるという他メーカーの商品もあるが、ラロッシュポゼの日焼け止めはどうなのか?】

→ブルーライトに特定しての防御試験は行っていないが、400ナノメートルまでをロングUVAの範囲として対応している。
大気汚染については、「UVイデアXL、UVイデアXLティント、UVイデアXL BB」が大気汚染などの外的要因から肌を守るフォーミュラになっている。
PM2.5などを含む大気中物質の、肌への付着から保護する。


【Q:「アクアフレッシュジェルクリーム」だけは大気汚染等に対応していないのか?「XL」の意味がわかると、今後違いをはっきり認識できるので助かるのだが。】

→ラロッシュポゼ日焼け止め製品において、現在SPF50以上の防御効果を持つ製品には「XL」の表記を行っている。
また、UV イデア アクアフレッシュジェルクリームに関しては、研究所において効果テスト自体を行っていない事からリストより除外して案内している。

【Q:「PM2.5などを含む大気中物質」というのに、タバコの煙や排気ガスも含まれるのか?】

→表記における法律によって、タバコの煙や排気ガスといった汚染物質成分を特定して記すことができないため、空気中に漂う「汚染物質全般」から防ぐという風にしか言えない。
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こんな感じで、なかなか信頼できそうな具体的な回答をくれるメーカーさんでした。
何でもかんでも「できるできる」という売るだけ目的のメーカーではないんだな、きちんと研究してるんだなという印象です。
いや、そりゃまあ、アクアフレッシュジェルクリームの大気汚染についても研究をしていただきたいですけれど……笑  
してないことをちゃんとしてない、と言ってくれるところが、却って信用できるかなと思いました。

ちなみにこの商品の悪い点を挙げるとすれば。
「伸びが悪い。顔全体に塗るのに3~4プッシュはしないと、塗りムラができそう」
「他の日焼け止めにはない、モロモロしたようなカス?みたいなのがごくたまに出てくる」
この二点です。

良い点と悪い点、秤にかけて判断するしかないですね。
完璧なアイテムなんてなかなかないでしょうから。
    

コメント

「ラ ロッシュ ポゼ UVイデア XL アクア フレッシュジェル クリーム」について

「kazuoyimei」さんのクチコミ

  • kazuoyimei

    kazuoyimei

    40代後半

    ノーマル

    クチコミ97

    1.0

    サンプル

    2020.07.22

    【過去最悪のコットン(;ω;)】 ふきとり化粧水に定評のあるクリニークだから、それ用に作られたコットンはさぞかしふきとり美容に良いのだろうと5枚使いました。 ですが、結論は衝撃的に良くなかったです...... 理由は以下。 ========= [1]クリニーク含め、どこのふきとり化粧水を使っても何もとれない(画像参照) [2]作りがやわで、すぐボロッボロになる(画像参照) [3]他のコットンを使った時より肌がヒリつきやすい [4]サイズが小さい ========= ■[1]について ふきとりをしているのに何もとれないというのは致命的です。 意味がないということですから。 どこのコットンを使っても、コットンに薄茶色の汚れがつくのですが、これを使った時だけつきません。 ふきとり化粧水に使えるよう作られているはずなのに、どういうこっちゃ。 ■[2]について ふんわりしていればいいってもんじゃないです。 丈夫さに欠けすぎていて、画像のように使っている途中からグッチャグチャになってきます。 いくら何でも崩壊しすぎじゃありません? こうなってくると顔にケバケバがつくし、ストレスでしかありません。 もしかしたら、他の人よりチカラが強めなのかもしれませんが、だとしても他社のコットンでこうなったことはない訳ですしね...... 画像右上の断面写真ように、最初からすでに若干毛羽だっているところがあります。 表面をしっかり整えてないんだなあと感じます。 ■[3]について コットンが崩れてきて、本来肌にふれるべきところじゃないところでなでたりすることになるからか? 使った後、肌がヒリっとすることがありました。 しかも皮膚の薄い目のまわりや頬の高いところなどではなく、小鼻のまわり。 これも他社のコットンでは一度もなかったことです。 ■[4]について 他の方もおっしゃっているように、私も見た瞬間「小さっ」と思いました。 はかってみたら5×5.6cm。 小さいと「往復回数が多くなる=コットンが毛羽立ちやすくなる」ので、小さくていいことは何もないんですよね。 ■総評 もしかしたら私がコットンというものに対して厳しすぎるのかもしれません。 (資生堂のコットンでも★4以下をつける基準です) 逆をいえば、運良く私は今まで優秀なコットンに出会ってこられたということなのかもしれません。 もともとコットン大嫌い人間だったのですが、ユニチャームの一切毛羽立たない「うるうるコットン スポンジ仕立て」に出会ってからは「ストレスにならない優秀なコットンもあるんだ~!」と学び、積極的に良いコットンを探し求め続けてきたという背景があります。 このふわふわ感が好きという方は、一度SK2のコットンを試して頂きたいです。 クリニークと似た厚みや柔らかさですが、SK2は作りが丁寧で形も崩れず、一回り大きく、薄茶色に変色するくらい角質汚れもきちんととれますよ。 最近話題のベネフィークの表裏使えるコットンもまったく毛羽立たなくて良いのですが、なにしろふきとり面が水色なので汚れが落ちたか確認できないところがマイナス。そこが気にならないのであれば、ベネフィークもありです。 小さめでもいいのであれば、ユニチャームの「シルコット ふきとりコットン シルキー仕立て」もまったく毛羽立たず崩れず、悪くないです。ちょっと厚すぎて化粧水をコットン内にとられすぎるけれど。 クリニーク コットン N だけはどうやってもナシ! ひっさびさに★1つけました^^; 1596字。 少しでも参考になりましたら嬉しいです^^

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  • kazuoyimei

    kazuoyimei

    40代後半

    ノーマル

    クチコミ97

    4.0

    購入品

    2020.07.04

    【計43個のベスコス受賞歴】 「参考にならなきゃクチコミする意味がない」という信念でやってますので、 良い点だけでなく悪い点も正直にクチコミさせて頂きますね<(_ _)> まず特筆すべきは、 美白市場で10年ぶりに新承認された美白有効成分「PCE―DP(ピース ディーピー)」が配合されていること。 ポーラ得意の、オリジナル成分ってやつですね。 マネっこではない、独自のものを独自の研究で追究する姿勢は素晴らしいと思うんです。 実験の結果もネット上にきちんと公開していますし、とても誠実なメーカーだとも思います。 ですが。 「オリジナルというのは、消費者にとって必ずしも良いこととは限らない」 と感じているのが正直なところ。 なぜなら、実は数年前にポーラから日本初として発売されたシワ用美容液リンクルショットメディカルセラムを使い続けてもシワが減るどころか1本増えてしまった、という経験があるから。 あれは独自の成分ニールワンによってシワ改善するはずのものでしたが、 @コスメの評価も年々下がっているんですよね。 (ああいうものは、本来時間がたつほど効果を感じて評価が上がらなければいけないもののはずです。) それって、私だけではなく他の方々も効果を感じないと分かった証拠なのではないかと思うのです。 だから、このホワイトショットLXの独自成分PCE―DPにも少々不安を持ちつつ、じっくり使いました。 【テクスチャ】 美白物には珍しく、カナリとろみあり。 シャバシャバ系の化粧水と美容液の中間くらいの感触で、成分が濃厚な印象。 同じポーラBAのローションもとろみがありますが、あれとはまた違ったとろみです。 BAはとろみがあるくせに一瞬で肌に入るけれど、こちらはなかなか入りません。 ですので、コットン必須。 コットンを使えば問題なく浸透します。 高価な化粧水でもったいないので、私はユニチャームの「うるうるコットン スポンジ仕立て」の半分(点線で切った1枚だけ)を使ってます。 あれはコットンの中に化粧水を吸収したりせず、ほぼすべての液体を肌にだしてくれるから高価なものを使っている人ほどオススメ。 (吸収しちゃうコットンを使うと、もったいないよ!) 20代前半とかでない限り、毛穴は下を向いて開いていますから、 コットンでなでる時は下から上へ向けて毛穴の奥に入れ込むようにしましょう! 【塗布後の肌状態】 よく言えばしっとり、悪く言えばベタじとー。 ここまでベタつく化粧水は初めて。 が、美容液手前くらいの濃厚さだからだろうと思えば、納得。 ベタつく美容液ならいくらでもあるからね。 ハンドプレスしてもベタつきはおさまらないので、そのまま次の美容液へ進むしかなし。 つけてすぐ肌が白くなるとかクリアになるとかはありません。 SK2や今回あちこちでベスコス受賞しているランコムの化粧水なんかは酵素等で角質などを除去するチカラがあるから即クリアになったりしますが、こちらは除去する系ではなく与える系ですので...... (ちなみに与える系なのに白くなるスキンケア品にはお気を付けて! 成分をよーく見ると、白浮きする特徴のある紫外線散乱剤や白色顔料をまぜたりして一時的に白くなったように見せかけるものもあります。消費者の「白くなった!」というクチコミほしさにそこまでするかい、とドン引きしてしまう......) 【美白効果】 美白アイテムの最低限の条件、医薬部外品であることはクリアしてます。 が、ハイドロキノンのような消す美白ではなく、シミくすみを防ぐ美白だから目には見えず。 ですので、効果のほどは今のところ分かりません。 防ぐ系の美白は、数ヶ月とか1年とかして「あれ? あんなに太陽あびまくったのに今回は全然シミくすみが増えてないな」と実感できた時に分かるものですからね。 だけど、物により全く期待できそうにないと感じることもある中、 これは「期待できる気がする!」と思わせてくれる感触なのは確かです。 受賞数は2019年で23個、2020年の夏時点で既に20個。 2年続けてここまで評価されるには、 それなりの根拠があるのだろうと今度こそ期待しますよ~ ́_ゝ`)ノ 1707字。 少しでも参考になりましたら嬉しいです^^

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